下衆と女子の極み 強くなりたきゃパンを食え
下衆と女子の極み 強くなりたきゃパンを食え / 感想・レビュー
Tidu Koba
対談ではなく、同じ出来事をそれぞれの目線から別々に振り返る形式。2人の認識のズレがおもしろく、歴史の深さに感動した。すべてを注いだ2011年と、すべてを捨てた2012年。結果、2012年に優勝するんだから、人生っておもしろいなぁ。この本を読んでからもう一度決勝を見ると感慨深い。会社員と違って自分たちで道を切り拓いていくのは大変だろうけど、楽しいだろうな
2015/07/21
KANEO
『THE MANZAI2012』で悲願のチャンピオンになったハマカーンの回顧禄。二人の出会いからチャンピオンになるまでの出来事を浜谷、神田のそれぞれの視点から綴られていて二人の考えの違いがよくわかるのが面白い構成になっている。 浜谷の売れないがある意味いかにも芸人らしい生き方を読んでいると、自分だってまだまだ大丈夫だな。って気にさせてくれる。筋肉質でいい身体をしてる浜谷がパン派だってのが意外(笑) 神ちゃんも女子力が高さを活かして今後も活躍してほしいコンビです。
2014/02/02
ちり
同時期のエピソードをそれぞれが独立して書いたうえで時期順に並べるという形式が面白かった。これだと対談とかより、当時の心境を率直に綴れるな。 神田さんは「浜谷」、浜谷さんは「神田さん」と書いているのですね。
2013/10/03
菅家
「THE MANZAI 2012」チャンピオン、ハマカーンの回顧録。往復書簡の様な、交換日記の様な、一方的な言葉のぶつけあいの様な、なんともいえない形式で綴られている。芸人のエピソードというとやたら壮絶な印象があるが、彼らの場合、そんな素振りは一切ナシ。なんとなく芸人になって、なんとなく芸人を続けて、でも少しずつ自覚が芽生えてきたり、漫才に気合が入ってきたり…。ある意味、これがごく当たり前な現代的若手芸人の生き方なのかも。面白かった。
2013/07/17
Yuka
最近、大ハマりしているハマカーン。タレント本に手を出したのって初めてかも!DVDも買っちゃったもんね。
2013/06/30
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