SWITCHインタビュー 達人達 宮藤官九郎 × 葉加瀬太郎 (SWITCH INTERVIEW達人達)
SWITCHインタビュー 達人達 宮藤官九郎 × 葉加瀬太郎 (SWITCH INTERVIEW達人達) / 感想・レビュー
またの名
開催中止になった東京オリンピック(1940年)、騒動続きで人々を疲弊させた東京オリンピック(1964年)のダークサイドを描き予言的作品にした脚本家が、まだ「あまちゃん」で飛ばしてる時の対談。ロックに触れ王道クラシック音楽の道から逸れていったとかよく見るけどよく知らなかった音楽家の経歴を聞きつつ、電源完備の喫茶店に転がり込み自宅の雑念から身を引き剥がしてナマの会話が耳に入ってくる環境で脚本を創るといった話を聞いて励まされる本。音楽でも脚本でも斬新で刺激的な音色や尖ったギャグを詰め込む若気の至りは共通らしい。
2021/07/30
ハメ・ドゥースト
★☆☆異なる分野で活躍する達人が出会い、語り合う。同時代を生きる脚本家とヴァイオリニストの、柔らかなクリエイティブ論。無駄を削ぎ落とす「引き算」の美学。「制約」を楽しむ、達人達の仕事術。
2015/01/21
弦舞茶
★★★★☆第一線で活躍されている方の対話だったので触発される内容でした。
2014/10/01
鈴蘭
異なる分野で第一線で活躍している二人の対談。
2017/06/25
Humbaba
例え分野が完全に一致していないとしても、一流同士だからこそ分かり合えることもある。そして、分かり合えるからこそ些細な違いに目が届き、その違いを楽しめる。どこまで一致していて、どこからが違っているのか。そしてその違いがどこからくるのか。それらを紐解いていくことは好奇心を満たしてくれることである。
2014/08/08
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