自助論 (知的生きかた文庫 た 1-5)
自助論 (知的生きかた文庫 た 1-5) / 感想・レビュー
kayak-gohan
本書を有名にしているのは冒頭の『天は自ら助くる者を助く』。個人主義に基づいた自助努力の尊さと効用を集約した言葉である。寸暇を惜しんで努力せよ、巡ってきた機会を逃さず捉えよ、そのため自分の使命を思い定めて不断の注意を怠るな、読書は実務に役立つことを旨とすべし、等々の〈金言〉が数多くの偉人の成功事例を引きながら語られる。人との出会いや信頼の大切さは心しておきたいと思った一方で、かなり説教くさい言説も展開されていて、「はいはい、いちいちごもっともでございます」と思いつつ最後まで読んだが、全然共感できなかった。
2019/07/25
Tomoichi
40を過ぎたおっさんが読む本ではないかもしれないが、10代20代であれば是非読んでもらいたい、そんな歴史的ベストセラー。
2015/02/15
majiro
恥ずかしながら、読まずに20年ほど持ち歩いている本の一冊。であったのが、このほどついに読了。同じことがくどくど書かれているのに、なぜかスイスイ面白く読めた不思議な書。なるほど、時代を超えた名著と頷く。大いに参考にしなければ!
2014/06/14
cPu
乱読の危険性を教わりました。人格こそ生涯の財産である。
2009/12/12
眠れる獅子
当たり前のことを何回も書いてる本。くどい。 もうええて-! ってなる。
2009/04/15
感想・レビューをもっと見る