宇野千代の幸せを呼ぶ生き方
宇野千代の幸せを呼ぶ生き方 / 感想・レビュー
ヒロミ
中山さんが43歳のときの著作だが、ひどく若書きの印象を受けた。まだ野心でギラギラしている感じ。それはともかく宇野千代先生への中山さんからのラブレターといったおもむき。ところどころ千代さんの名言をひきながら綴られるエッセイ。個人的にはいくら千代さんに私淑していても「自慢の天才」というのには首を傾げた。中島梓と林真理子の自慢比べの対談を例として出しているが、正直ふたりとも苦手なので中山さんが感激したところがわからない。宇野千代さんは素晴らしい。だが、自分の持ち味も活かしつつ生きていくのがよいかと思う。
2018/04/28
ここあ
宇野千代さんの本は読んだことがなく、どんな方なのかもよく知らず読んでみたのですが、とにかく素敵な方です。 生き方、考え方、女性としてこんな風になれたら…著者の中山さんが宇野千代さんに影響を受ける気持ちわかります!本当に素敵な方、歳を重ねても、毎日を楽しく、明日がくるのを楽しみに生きる! 私も宇野千代語録ノート作ろうと思います。
2014/04/18
ごん
宇野千代先生の本を読んだことがないことを後悔するくらいいい言葉がいっぱいある!宇野千代先生の本も読ませていただこう!
2016/07/05
かろん
誰にでも転機となる出会いがある。今の私にはガツンとはこなかった。タイミングだよね。
2010/08/22
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