KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

眼力

眼力

眼力

作家
齋藤孝
出版社
三笠書房
発売日
2004-07-06
ISBN
9784837920878
amazonで購入する

眼力 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

anco

人間や能力、将来性などを見抜く判断力をもつ人(カリスマ眼力者)とは、実際に検証可能な具体的かつシンプルな基準を示すことのできる人のことである。その基準は、他の人が真似できないような斬新な分類法であることも必要である。また眼力のある人は、視点を柔軟にずらし見方を変えることができると分かりました。その他、量をこなしかつ明晰でいられること、そして自分の中に原点を作ることが上達のコツであること、客観的に見たときに自己評価がマイナスであっても、自己肯定力を保つことが成長につながることなどが分かりました。

2015/03/05

よしどん

鈴木義幸さんのリーダーシップの本で紹介されていたので読んでみた。歴史上の人物、プロスポーツ選手など、いろんな人の眼力が紹介されていた。眼力を身につけるために「技化」するという。人物評価のためにXY座標軸で捉える部分は参考になった。読書家の著者のこと、途中何度も参照本が紹介されていた。最後にまとめて紹介されているとよかったと思う。

2023/04/08

白黒

『千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず』という言葉がある通り、本書で言う眼力があれば生きていく上で大きな武器となるだろうなとは読まなくてもわかることである。この本では眼力が発揮された実例のようなものと、著者の基準が書かれていた。自分に才能がなくても眼力があれば武器になると書いてあるが、眼力があればその眼を自分に向けることで自分の(効果的な?)向上にもつなげるよな、と。その人の経験と知識とに支えられる眼力というものには共感。教育欲というのもたかだか大学生の身ながら「わかるぅ〜」って感じだった。

2014/09/13

虎男

評論、自論無し。つまらん。/C

2012/01/21

くろまて

思っていたよりもノウハウが書かれていない。「眼力があればこういうメリットがあるよ」というのは分かるが、「どうすれば眼力が身につくか」という点では「各々人生経験を積んで下さい」という結論に帰結している。斎藤式・座標軸思考法は参考になるけれど。

2009/09/28

感想・レビューをもっと見る