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「論語」 人間、一生の心得

「論語」 人間、一生の心得

「論語」 人間、一生の心得

作家
渋沢 栄一
竹内均
出版社
三笠書房
発売日
2011-05-31
ISBN
9784837924081
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「論語」 人間、一生の心得 / 感想・レビュー

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ちびbookworm

★4.5.「論語」の名解説本その2◆せかせかして読むと響かず、同じ節でも、心を落ち着けて読むと、心に響くものあり◆原著の「論語」を読むに、「処世術(世渡り術・対人関係のあり方)を多く説いていることに気づく。渋沢が深く読み、言動の参考にし続けた点がこれであろう◆現代人は、故事(古代中国の訓示、例示)との断絶があり、「例」が破綻している。◆渋沢は、論語の真意の解説に、日本の歴史上の人物等を挿入し、読者に、”論語の心”を鮮明に説く。暗闇をライトで照らすように。本書はまさに渋沢による「論語の復刻版」といえよう。

2022/01/03

手押し戦車

人は常に学習する姿勢を持ち続けていくからこそ自分の心に原則ができ私利私欲に走って物事を考えるのではなく、他人のことを考え原則に従って考え行動し知識を増やしていき、より良い方向へ考えを馳せていく。人間の感情は喜、怒、哀、楽愛、悪、欲の7つの感情がありそれをコントロールするのが「仁」。心の原則を持たなければ7つの感情をコントロールできなくなり自分に対し甘くなり他人の欠点ばかり見てしまうようになる。原則(仁)とは自分がして欲しくないことを他人にもしないことであり過ちに気がついたら即改めるのと同時に学習すること

2014/03/27

中島直人

まだ自分は人として成熟出来ていないらしく、読んでも心に響いてこない。一つ一つの言葉が、心の浅い部分にしか沁みてこないという印象。まだまだ修行が足らない、日々の人生を誠実に精一杯生きていないからだろう。

2014/12/10

r_ngsw

いや、真骨頂といったら「論語講義」なんでしょうが、こちら、なかなか手に入らなそう。次は「論語講義」にぜひ挑んでみたいんですが。 で、渋沢論語といえば、「論語と算盤」については二度ほど読んだことがあって、(続き→ https://goo.gl/GUU9PS)

2017/02/13

xiaoye

自分のなかの「知」「仁」「勇」を成長させられるよう、そしてそのための努力を忘れないよう、年に一回くらいは読み返さないと。

2019/03/23

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