人生に打ち勝つ 野村のボヤキ: 一流か二流か――手を見ればわかる (単行本)
人生に打ち勝つ 野村のボヤキ: 一流か二流か――手を見ればわかる (単行本) / 感想・レビュー
C-biscuit
図書館で借りる。ボヤキとあるが、ボヤキ語録があるわけでもなく、これまで育てた選手や自身の経験から人生にどう向き合うかが、野球を通して書かれている。最近では大谷翔平も載っており、非常にわかりやすい。野球で一流となった人なので、やはり野球を通じて説明されるものは説得力もあり、結果も納得である。褒めてなんぼの時代であるが、叱ると根っこは同じというのが、わかりやすい。結局愛情であり、それを感じれる人物だから成し遂げれたのであろうと思う。そういう意味でやる気スイッチを押すのも上手かったのだと思う。さすが名将である。
2019/08/15
ボルボン
肩が弱かった野村さんは、初の入団テストの遠投試験でラインを超えて投げさせてもらえた。それがなかったらテスト生といえど入団できていたかは怪しい。そのずるを許してくれた人との出会い。出会いはどこに転がっているか分からない。出会いが人生を変えてしまう。いい出会いがあったら逃さないようにしよう。
2016/05/22
森林・米・畑
側に置いておき、いつでも読み返したくなる。やり方次第で平凡が非凡を越えられるというフレーズが好きだ。
2014/05/11
岡本
野球から入りつつ一般人にも使える考えや心構えを紹介する一冊。著者の他の本を読んでいれば端々に出てくるエピソードはお馴染みの物が多い。ただこれが一冊目の場合、もっと細かい説明が欲しいかも。新書なだけあって最近の選手の事情などがあるのは嬉しい。
2014/04/06
ケンちゃん
野村氏の話は面白い。 考え方は古風なのかもしれないが、的を得てると思う。 目標の立て方、生き方の参考になる。
2014/08/11
感想・レビューをもっと見る