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東大生の本の「使い方」 (単行本)

東大生の本の「使い方」 (単行本)

東大生の本の「使い方」 (単行本)

作家
重松 理恵
養老孟司
上田 正仁
藤原和博
山口真由
伊沢拓司
水上 颯
出版社
三笠書房
発売日
2018-12-07
ISBN
9784837927594
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東大生の本の「使い方」 (単行本) / 感想・レビュー

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MI

元東大生協書籍部の筆者が本の使い方や売れた本の紹介本。東大生が本を読む4つの目的があり①世界で活躍するため。②スキルアップのため。③幅広い教養のため④最新のトレンドを追うため。この4つのおすすめ本は読んでみたい本が多数あった。最後に東大出身の養老孟司さんから読書は感性を磨くために必要。情報過多の時代にこそ、ネットにとっていないことを本で学ぶことは必要。例えば昆虫について図鑑を見せながら「これは虫です」と言っても小学生に伝わらない。手足の動き、羽音、分泌物の匂いなど深く知ることで伝えられる。参考になった。

2024/03/02

あっか

読了した最初の感想は、「ますます本が読みたくなった!」ということ。この本は、東大生しか利用しない書店勤務の著者が見てきた、東大生を東大生たらしめる本の読み方、一般ではなく東大生に売れている本ランキング(主観ではなくデータ)、東大出身著名人が人生でどんな本とどう関わってきたか?が書かれています。書店ランキングではあまり目にしない本も紹介されており、読んでみたい本に出会えること必至。山口真由さんや上田正仁さんの「読書を役に立たせようと思わなくて良い」という論が印象に残り、嬉しく思いました^^

2019/03/27

あすなろ

興味惹く題名から書店で手にして自己の読書に活かせないかと思い購入した本。本はおやつ感覚でまとめ買い・二番煎じ本より原典に触れる・何故そうなっているのか、どうなっているのかを考えながら読む等。本はおやつ感覚でまとめ買い。分かるなと感じ入る。挙げられている本は読んでみたいと思う本が多くそれも良い。さて、著者は元東大生協の書店員の方。元本屋で働いた経験者としてこういう書店で働きたかったなと。そして、自身が大学院生の時にお世話になり仲が良かった我が母校の生協の書店員の方を懐かしく思い出したのである。

2018/12/24

タナカ電子出版

この本は東大生がどのように本を使ってきたか?まとめられた本です。読書のテーマとして東大生は4つを意識していると言う仮説から①世界を意識して読む②スキルアップ③教養④トレンドの4つで、それぞれに本を20冊ほど紹介してくれています。 また、インタビューも掲載されています。養老先生から現役東大生クイズ王まで、それぞれ読書について語っています。軽く読みやすい本なのでおすすめです。

2019/02/19

assam2005

「本はおやつ感覚でまとめ買い」、本を読むのは日常、あちこちでブックトーク。ああ、なんて素敵な環境。ただし、その内容のちょっと難しすぎるのが難点か。(苦笑)本題とは違う部分に魅力を感じてしまいました。読書離れと言われる昨今、他の大学は違うのかが気になるところ。普段、私の手に取らないジャンルの本の紹介が多く、数点メモしました。精神的に強くなる「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」は読んでみたいかな。ここでも伊沢さんと水上さんが登場。二人の読み方の違いに思わずニヤリ。私は断然水上派です。

2019/01/16

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