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読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本)

読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本)

読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本)

作家
藤井孝一
出版社
三笠書房
発売日
2019-10-04
ISBN
9784837928065
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読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本) / 感想・レビュー

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ニッポニア

アウトプット前提で読む、これはマスト。どんどん受け売りを実践して自分のものにしよう。以下メモ。本を読むことは人と出会うこと。人に伝えることで知識が知恵に変わる。読書によって人格が作られる。学んだことを出し惜しみしない。教わる側から教える側に回る。専門家は、教えられる人。1ヶ月7冊以上読んでいる人は3%。まえがき3行で買う本を選ぶ。読書は仕事モードをオフにできる。実行は最高のアウトプット、本に出てきたことの10%できれば成功。受け売りも3回実践すれば自分の言葉になる。本棚は自分の成果を確認する場。

2023/01/29

さら

とても良く分かります。最近の私が出来ていないことはそのアウトプットなのです。本を読むことに追い立てられていると、本の内容を振り返ったり、感想をまとめたりする時間がとれなかったりします。…というのは言い訳で、本当は自分が感じたことや思ったことを上手く言葉に出来ない自己嫌悪から目を背けたいだけなのかもしれません。本書を読んで、そんなことではいけないと思いました。 「記憶力とは覚える力ではなく、思い出す力なのです」 インプットとアウトプット、これからバランスよくやっていこうと思います。

2021/03/28

チャー

読書の活かし方を綴った本。漠然と本を読むのではなく、読んで得たことを実際に使うことを強く進めその方法を紹介している。本は読みたいと思った時が重要という点は納得。書店などで見かけて興味を持ったとしても、その機を逃すとしばらく出会えないという状況はもったいない面も。内容的にハードルが高い本と小難しい本が異なるという見方は重要。難しいの意味を取り違えず良い本を選ぶための有効な判断基準となる。文芸書の表現や語彙は書くときの参考になるという点は実用書に偏ってしまう現状を軌道修正する1つの良い視点となった。

2021/11/14

hk

これは看板に偽りなき良著だ。アウトプットの重要さを的確に伝え、なおかつ付加価値をつける「書き方」もしっかり伝授できている。「付加価値がない本からは付加価値を読み取ることは出来ない。だから付加価値をまずはアウトプットすることが、巡り巡って付加価値を読み取るための第一歩」ってな情念が行間からほとばしる。本題も副題も、もれなく網羅できている訳だ。本文で指摘しているように、題目と内容に乖離がある書籍は幻滅してしまう。そしてそういう手合いが最近とみに増えている。だから本書の如き言行一致書籍の価値が高まっているのだ。

2019/11/28

かやは

読書全般の話というよりはビジネス書に対する言及が主だった。読書メーターに感想を投稿することもアウトプットの一環だろう。アウトプットするときに心がけることは、要約して自分の言葉に置き換えること。「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」を意識することでただ読むだけでは終わらず、その後の人生の糧にできるようになる。「スキル」を学ぶより「仕組み」を学ぶべきという言葉には納得できた。

2022/02/02

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