超要約 哲学書100冊から世界が見える! (単行本)
超要約 哲学書100冊から世界が見える! (単行本) / 感想・レビュー
ジョンノレン
哲学を筆頭に社会経済思想、宗教等人文知に関わる古代から現在に至る百名のビッグネームの珠玉の言葉やパラダイム転換の妙に唸ることしきり。本来難解であろう原文を噛み砕き簡潔に書かれているので、素人には有り難い。以下は覚書として。マルクス・アウレリウス自省録は今も色褪せず。肩の力の抜けているエピクロスは今も大好き。九鬼周造の離接的偶然と極微の可能性はヒュームと符合。P.フランクル、苦悩は自分の人生を全面的に引き受けようと努めている証。パスカルの無定義概念、人間は両極端の中間でのみでしか生きられない、そして賭け。
2023/10/12
はるき
分厚いですが、分かりやすい文体でスラスラ読めました。所謂まとめ本なんですが、世の中には読むべき本がたくさんあるなぁ。ちょっと気が遠くなる…。いやいや、千里の道も一歩からだ。
2024/07/16
wakaba
哲学の勉強でもしてみるか、、と何となく購入。分厚く広く浅くという感じで、あまり頭には入ってこなかったかな。唯一興味を持てたのがエミール・デュルケームの「自殺論」だった。最近は個人主義社会が普遍化しているから自己本位的な自殺をする人が多いのだろうか。
2024/10/16
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