それでも僕の人生は「希望」でいっぱい
それでも僕の人生は「希望」でいっぱい / 感想・レビュー
たか
この方の前向きな思考は本当に脱帽する。 人生どんな境遇でもその人の考え方や気持ちの持ち方次第で、運命は変えられるものだと改めて感じた。
2017/04/20
ソラーレ
自分の幸せは自分がどこに目を向けることか。そんなことを再認識した。著者は生まれた時から脚も腕もない症状。彼は10歳頃の著者は手足があったらどんなに良かっただろうかと思っていた。彼は13歳の時、両親が「あなたがこうして生まれたのは神様がきっと特別な目的を与えてくださった」と言ってくれた。その時はわからなかったそうだが、その意味は本人にもだんだん分かるようになってきた。彼は「ないもの」ではなく、「あるもの」、「できないこと」ではなく、「できること」に目を向けることで人生が変わってきたという。
2024/10/23
Gotoran
タイトル"(四肢奇形で生まれたが)それでも僕の人生は希望でいっぱい”。著者の精神力、プラス思考には脱帽。今でこそ、このように陽気に前向きに生きているが、このような在り方に至るには、言葉に表せない壮絶な自己との葛藤が在った筈、生まれたときから手足[小さな左足はあったが]が無かったのだから。「生きるとはどういうことか」ということを自身の体験として伝えられている、まさにストーリーテリングそのもの。感動とともに、生きる希望、勇気が頂ける。根底には、著者の両親との深い絆とキリストの愛があることも推し量られる。
2011/08/16
小音
良い本を読みました。実体験からのお話に説得力があり、参考になる言葉が沢山ありました。
2011/06/29
Yasutaka Hori
おそらく5年以上前に人から譲り受けた本。勇気をもらう以上に、「何自分はこんなことで気持ちが揺れているのか、焦っているのか、気落ちしているのか」と恥ずかしい気持ちにもなるほど。家族の支えを感謝する気持ち、他人を許す気持ち。特に人を許すということは、自分を怒りやしがらみから解放することに他ならない。怒りにとらわれているというのはその相手に実はコントロールされているということ。彼の境遇もあるが、とにかく短いながらも示唆に富む教訓の本としておすすめしたいです。
2019/10/14
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