つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本 (王様文庫 B 203-1)
つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本 (王様文庫 B 203-1) / 感想・レビュー
G-dark
身体の感覚は「それが自分の身体にとってどういうものか」を教えてくれるもの。心の感覚は「それが自分の心にとってどういうものか」を教えてくれるもの。一見厄介に思える「不安」という感情も、実は自分の役に立っていて、自分を守るためのセンサーなので、無理矢理消す必要は無い。生きていく中である程度の不安は感じて当たり前だし、「不安」のもとになっていることにうまく対処すればスーッと楽になる、という本です。
2019/10/14
かおりん
自己啓発本。私はあまり繊細ではなく、クヨクヨ思い悩むたちでもないから「気になること」が大きくなりすぎることもない。でもネガティブ思考だったり頑張りすぎる人にとってはヒントになることは多いと思った。著書は精神科だからか言葉がとても優しい。イライラは「自分が困った状況に置かれている」ということを知らせてくれるサイン。
2019/03/25
団塊シニア
不安を感じたら「今」に集中しよう、過去でも未来でもなく 「今」ということは大切なキーワードであることは間違いない、ただあとは心の持ち方次第で本書読んだから気にしなくなるというわけではない。
2018/08/30
西
自分自身で道を選ぶこと。誰かのいうことにいやいや従って、失敗したときに、その人のせいにして自分の心を落ち着けるようなことは賢いやり方ではない。自ら選んでその道をいくこと。失敗することもあるだろうけど、次に活かそうと思う方が、より健全だし、自分の心にも良い、ということを忘れないようにしたい。怒っている人、苦手な人にも、その人なりの事情があると思えるココロの余裕を持てるように、焦らないこと、時間を大事にすること
2022/07/10
to46
誰でもあるような、他人の言動にイライラ、比較して気分が沈む、先のことを考えて不安になる等のモヤモヤの対処法の本。ポジティブ思考ではなく、気にしすぎないで楽になる考え方のテクニックを紹介。様々あるがこれらは、今に集中するマインドフルネスの考え方、相手の言動を彼らの心の課題として受け流す寛恕のアドラー心理学、自身の怒りの理由とその付き合い方のアンガーマネジメントなどからきていると思われる。それらが専門的ではなく平易な表現で書かれていて気楽に読める。自分に合いそうなテクニックを試してみるのもアリだと思います。
2019/04/14
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