使う!「論語」 (知的生きかた文庫 わ 13-1)
使う!「論語」 (知的生きかた文庫 わ 13-1) / 感想・レビュー
たつや
電車やトイレで暇つぶしに読むつもりが、一気読みしてしまいました。全てにおいて、「なるほど!」と、納得できたので、私には合う本だったようです。聖書とは違った角度で人生や人について考え、理解?できました。
2016/06/01
銀雪
とても読みやすかった。「つき合う人を選ぶ」の章では同意できない部分も多かったけど。「使う!」とタイトルにあるように、やっぱりビジネス書だな、って感じ。「お金などに固執してはダメ」のような内容が多いのはいいんだけど、そう何度もお金お金と書かれちゃうと、サブリミナル効果でとりあえずお金が欲しいと思ってしまう……。「私が守ります」「日記」「息子との勉強会」は素敵だなとおもった。それにしてもこのように著者の体験とを織り交ぜた本は、誰が書くかによって全然違う内容・解釈になりそうだ。
2010/12/05
のり
2500年以上前にかかれた論語。簡潔な言葉の奥に秘められた意味は深い。勉強は自らの夢を叶えるためにする。我以外みな師。つき合う人を見ればその人がわかる。できない理由を探す暇があったらトライしてみる。人は人が見ていないところでこそその真価が問われる。格好をつけたがる人ほど自信も実力もない。夢や目標はそれに向かっているときが一番充実。あなたに起こることはあなたが起こしていること。自分と向き合い自己修養に努める。著者は小学2年生から40年以上日記をつけているとありました。私はまだ13年目。継続していきたいです。
2017/01/22
小野靖貴
論語をかのワタミ社長が私釈した本。論語については原典もいくつかの解釈本も読んだことはあるが、その人ごとの人生経験に伴った解釈の違いにこそ読みとく面白みがあると思う。秀実や学思、巧言玲色などなど…身に沁みる数々に思いが馳せられる。「人間とは何か、生きるとは何か」を流浪の中で考え続けた孔子の思考は、2500年経た今なお色褪せてはいないですねー。
2014/12/13
ふぇるけん
論語の解釈については著者独自のものもあると思うが、論語が非常に有益であるということはよくわかった。この本を何度か読み返し、理解できたら論語自体にも手を出してみたい。
2010/07/16
感想・レビューをもっと見る