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90分で読む! 超訳「罪と罰」 (知的生きかた文庫)

90分で読む! 超訳「罪と罰」 (知的生きかた文庫)

90分で読む! 超訳「罪と罰」 (知的生きかた文庫)

作家
ドストエフスキー
日比野 敦
出版社
三笠書房
発売日
2011-10-21
ISBN
9784837979784
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90分で読む! 超訳「罪と罰」 (知的生きかた文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

原書では何度もドロップアウトしたので(カラマーゾフはいけたのですがネ)、超訳ならばということでトライ。ホントに90分(正確には150分)で読めてしまったことが何だか恐ろしいです。良いのだろうか?タイトルにも「90分で読む!」とあるし、良いことにしよう・・・・・かな?

2020/04/23

月讀命

『罪と罰』は言わずと知れた名作である事はわかっていたが、未だ嘗て読んでいない。新潮文庫の上巻と下巻は文語調で読み難く、光文社古典新訳文庫もなかなか読み応えがありそうで手が出ない。そんな時『90分で読む!超訳罪と罰』を見つけた。流石に90分では読めなかったが、思いも他ページの捲りは早かった。貧困という状況が齎した現実、主人公の犯した殺人と言う行為の意義、思いつまされる様な重圧感のある作品であった。今度、機会があったら、超訳ではない分厚い『罪と罰』、そして『白痴』『カラマーゾフ兄弟』も挑戦してみようと思った。

2014/02/26

Tonex

とても90分では読めないし、「超訳」というほど読みやすくもないし、重要なシーンが丸々カットされてるし、いろいろ物足りない点はあるが、展開が早いので全体の大まかな流れがつかみやすいし、簡単に読めるわりにはオリジナルの80%くらいの感動は得られる。

2014/07/13

伊達酔狂

☆☆☆☆

2012/04/20

たにもと ひろし

「良心」に従って、行動したのになぜ、あと8年も。正直、そう思ってしまった。 いつの間にか、金貸しおばさんが私の中で、「害虫」として認識されていたのに強い衝撃を受けた。その反面、罪を贖える状況になり、どこか心の中で「救われた」とホッとした。 親近感を感じたこの作品が、日本の文明開化の時期と同じ頃に作られたことに凄く驚いた。今度は本作を読みたい。

2012/07/12

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