渋沢栄一 うまくいく人の考え方 (知的生きかた文庫 し 22-6)
渋沢栄一 うまくいく人の考え方 (知的生きかた文庫 し 22-6) / 感想・レビュー
たまりん
渋沢栄一が論語に絡めて付き合ってきた偉人などのことを分かりやすい現代語訳で描かれている本です。自分のためではなく誰かのため。学問だけできてもダメで、バランスよくそして偉ぶらず、間違ったらすぐに謝り考えを改めて...。本当に何気ないことですが、完璧ではありませんが少しずつでも日々心がけていきたいと思います。
2024/04/23
あきくん
ようやく読破した。言うは易し、行うは難し。
2022/03/03
むろい
日々の三省で記憶も増進 →自分が1日にした仕事について振返る 人を見抜く方法 →【行為】【動機】【満足する点】 の三拍子揃って正しくなければその人は正しい人とはいえない 本当に自分の義務責任を完全に成し遂げられるかどうかを考えそれを果たすことに全身の努力をそそぐ。 知らないことは知らないとせよ。 勝ちグセをつける。 常識の根底になるものに「同情心」がある。 向上心が運命を分ける 頭でわかっていても実行に移せる人はほとんどいない 1分をおろそかにする人は一生をおろそかにする その人の言ではなく行いを見る
2023/02/19
ユミセツカヤ
論語と絡めながら、渋沢栄一が自身で語った本。論語がちょっと難しかったが、明治の偉人たちを渋沢栄一からの視点で語っているのは面白かった。 「青天を衝け」での慶喜公とのやりとりもかなり史実に忠実なのだな、と納得。これから大隈重信や伊藤博文とのやりとりも楽しみになった。 渋沢栄一という人は、学問をちゃんと活かして自らの生き方の指針にした。 果たして自分はそういう勉強の仕方だっただろうかと反省したり、いやまだまだこれからだ、と思いを新たにできた。 しばらく渋沢栄一関係の本を読んでいこうと思う。
2021/09/24
おかポン
論語に基づく道徳を事業に活かし、数々の業績を上げた渋沢栄一さんの一冊。道徳を経済に活かすことは一見イメージが沸かないが本著にはそれが分かりやすく記してある。と同時に論語についてもっと学びたくなる、そんな一冊。
2024/10/23
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