ゆかいな仏教: ブッダとキリストは何が違うのか? (知的生きかた文庫 は 36-1)
ゆかいな仏教: ブッダとキリストは何が違うのか? (知的生きかた文庫 は 36-1) / 感想・レビュー
jun
この本の魅力は、仏教というものを、キリスト教と対比しながら、対話形式で教えてくれることです。おそらく日本人にはとても馴染み深い仏教ですが、その本質をわかっている人はそう多くはないのでしょうか。僕はその代表みたいな人間で、だからこそ、この本を手にしました。後半にいくにつれて、正直よくわからなくなっていくのでっすが、そのことも含めてまさに「ゆかいな仏教」というタイトルがぴったりの良書でした。おもしろかった勢いで、著者のお二人が書いた「ふしぎなキリスト教」を図書館で借りてきました。
2023/01/09
aki
今年、読んだ本の中では最低ランクだなあ。どちらか(もしくは3人め)を仏教畑の人間にするべきだったか。大澤先生が慈悲は仏教のもともとの概念ではないんじゃない、といっているが、そうじゃないでしょ。釈尊は悟達した後、他者に法を説くのをためらった。内心の葛藤劇(仏典では「梵天勧請」と呼ばれているエピソード)を経て、転教の遠征を開始する。苦しんでいる衆生を、なんとかして救いたいと苦難(大難)を覚悟して一歩を踏み出した。その「思い」は慈悲だよね。輪廻からの離脱で満足していれば、どれほど楽な人生だったか。感謝しかない。
2022/10/29
happy3939
面白いようで難しかった。
2023/11/08
aquilane
A アンチヒンドゥー教としての仏教。覚るための予備校として極楽浄土へ阿弥陀仏が往生してくれる。空と唯識論。弥勒菩薩が56億7千万年後に覚る。
2023/02/07
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