KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

夜光列車

夜光列車

夜光列車

作家
丸々もとお
丸田あつし
出版社
光村推古書院
発売日
2012-12-28
ISBN
9784838104789
amazonで購入する

夜光列車 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ひ  ほ@新潮部

光と電車のコントラストが素敵。ジオラマをみているようでもあり楽しくワクワクしました。

2015/03/05

GIN@本棚大洪水中

「吸い込まれたい。」タイトルを見てそう感じた。5分ほどで読了したが、電車好きにはたまらない一冊だろう。そこまで電車にこだわっているわけではない私。しかし、夜景と電車のハーモニーは、一日を無事に終わるという安堵、離れてゆく今日への執着感が感じられる。「行くものと来るもの」、撮影者はそこに重点を置いた文章を残している。夜行の濃淡に、電車の濃淡。金属光沢を、あなたはどのようにとらえるだろうか。

2013/12/22

ごま

表紙からは工場萌えな本?と思ってしまうけどこれは電車がメイン。闇と電車の光。あるいは街の明かり。ピントがはっきりしないところが逆に幻想的で綺麗。国内あちこちの写真のなかで、あれ、この場所は…と思ったらやはり私のよく知る場所でびっくり。表紙のようなきらびやかなところで無くても、きらきらした写真がいっぱいでした。

2014/12/02

G-dark

夜にジャズを聴きながら、ゆったりとページを捲りたくなる写真集。暗闇の中を流れ星のように走る列車の光がとても美しいです。日常のワンシーンでありながらも、違う世界に入り込んだかのようなロマンがあります。夜景の一つとして外から眺めるのも味わいがあるし、乗客としてコトンコトン…と揺られながらちょっとセンチメンタルな気分に浸るのも良いものです。

2020/04/22

絹恵

3時間半程度、電車に揺られる機会があります。もう少し早く着くことも出来るけれど、私にとってこの時間は心を落ち着かせる為に必要でした。夕日を眺め、徐々に暗くなって、増えたり減ったりする光を見つめながら、電車と一緒に心まで揺れてしまわないように、変わらない夜空を眺めます。電車の中から眺める街の光も、街から眺める光る箱のように見える電車も、どちらもじんわりとぬくもりが感じられて好きです。そんな、いつかの光景と思いを重ねて、ページをめくることが出来ました。

2013/04/28

感想・レビューをもっと見る