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オシャレ泥棒 (オリーブの本)

オシャレ泥棒 (オリーブの本)

オシャレ泥棒 (オリーブの本)

作家
中森明夫
出版社
マガジンハウス
発売日
1988-07-01
ISBN
9784838700219
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オシャレ泥棒 (オリーブの本) / 感想・レビュー

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林 一歩

トンガリ原理主義だった自身の拗れたismを解きほぐす役目を果たした作品です。この頃の女の子はみんな可愛かった。

2015/01/01

ミッキーとミニーというふたりの女の子が「カワイイ」を盗む。「カワイイ」お洋服、「カワイイ」雑貨、その他色々色々。とにかく「カワイイ」が詰まっていて、当時「カワイイ」と思われていたものがどういうものなのかもわかって、楽しい。用語やらブランド名やらお店の名前やらについては、わかるものもわからないものもあったけれど、わからないものもそれはそれで興味深いなーと思った。

2015/12/30

MrO

むかし、宮沢りえのドラマも見た作品。ドラマもよかった。DVDとかにならないかなあ。

2013/11/17

トックン

いかにも80,90年代!のような作品。散りばめられた固有名の羅列,ただ『なんクリ』とは異なり,一切注釈はつけられていない。なぜなら,全ては「現実」だからだ。物語と現実の接合を作者は意識している。主人公ミッキー&ミニーは「カワイイ」原理主義だ。彼女らは「カワイイ」を全て奪い(盗み)そのあとに残る物を探す旅に出る。  ここで現代の象徴として『あまちゃん』を対置したい。天野あきは「カッケー」原理主義者だ。さしずめ、本作品は、「カワイイ」から「カッケー」への過渡期としての「凛々!」の物語といったところか。

2013/11/12

ミントン

何年かぶりで読み返した。ハウスマヌカンのお話が好きです。あと、いろいろ、懐かしい!

2017/02/18

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