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十七歳だった

十七歳だった

十七歳だった

作家
原田宗典
出版社
マガジンハウス
発売日
1993-06-01
ISBN
9784838704323
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十七歳だった / 感想・レビュー

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p.ntsk

久しぶりに再読。原田少年の妄想全開自意識超過剰な高校時代の恥ずかしエピソードの数々(注:下ネタ系多し)。昔読んだ時に比べてそんなに笑えなかったのは時代が変わったせいか私が年をとったせいか。でも「授業中のピンチ」は相変わらずツボでした。

2014/11/11

ga-ko

知ってるオヤジギャグが多くて懐かしい。それにしてもこんな恥ずかしい胸の内、よく赤裸々に書けるなあと感心。だってめっちゃ笑った。声を出して笑ってしまった。確かに高校生の頃、自分に酔ってたり、夢?妄想?を膨らませたり、シュミレーションしたり忙しかった。一緒に懐かしい気持ちになった。

2014/07/21

稜哉

保健室の文庫で読んだ

2018/01/24

北条ひかり

2時間52分(宮城県視覚障害者情報センターと音訳者さんに感謝) 昔読んで大爆笑したのは、東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」ではなく、この本だった! そうそう、高校生の頃の僕も、まさにこんな感じだったなあ。根拠のない自らの能力・才能への過信、自分以外はみんなバカだと思っていたプライドの高さ、性衝動への滑稽な挙動。もう笑うしかない有り様だったけれど、自分では真面目に・格好良くしているつもりだったのだ。視覚障害による劣等感や、当時は神父を目指していたための禁欲主義的戒律が、さらに複雑怪奇にしていたけれど。

2015/06/27

あさねぼう

 20年ぶりぐらいに読みましたが、文章の軽快さは変わっていませんでした。「部室でこっそり喫煙する」「授業中に麻雀する」「深夜にエロ本を自動販売機で買いに行く」「家出をする」「女性に告白しようと呼び出す」など、甘酸っぱい思い出が伝わってきます。この作者が将来大麻使用で逮捕されたのは本当に残念です。この頃の気持ちを忘れないでほしかったな~。

2018/10/11

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