KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

肩ごしの恋人

肩ごしの恋人

肩ごしの恋人

作家
唯川恵
出版社
マガジンハウス
発売日
2001-09-01
ISBN
9784838712984
amazonで購入する

肩ごしの恋人 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

かずよ

トレンディドラマみたいと思ったら、既にドラマ化してたのね。女性の敵のような美人を売りに生きてるるり子だけど潔ぎよすぎて嫌いになれなかったです。むしろ好きかも。最後は切なかったな!

2015/11/20

taiko

5歳から四半世紀の付き合いの萌とるり子。二人の不思議な友情物語。面白かったです。タイトルからは、ラブロマンスを想像してましたが、友情ものですよね。萌もるり子も、しっかり自分を持った女性。女を敵に回すタイプのるり子でさえ、最後には好ましくなる展開に拍手です。萌の最後の決断は強烈ですが、この物語ではあり。崇くんとは、しばしお別れ、気付かれずに済むなら、ハッピーエンドということで。

2017/02/22

里季

唯川さん初読み。ああ、面白かった!スカッとしたよ。幼馴染の腐れ縁の萌とるり子、男前!!なんだか憑き物が落ちたみたいに後味がいい。小さい頃からお利口さんで優等生で、良妻賢母になろうともがいていた自分がバカみたい。世間体や自分の価値観に縛られてやってもみないうちから諦めて、文句や愚痴だけ並べ立ててた。若い頃、萌やるり子のように恋愛を重ねていたら私はどんな私になっていただろうか?考えてみただけでも楽しい。全身120分マッサージを受けたように今、心地よい。

2013/12/14

アッキ@道央民

幼なじみで性格も正反対な二人の女性、萌とるり子が主人公。るり子は同性からは間違いなく嫌われるだろうなって感じ。綺麗な事を鼻にかけていて、萌の男をとったりするのに一緒にいる。そんな二人の恋愛模様を描いた作品。ひょんな事から知りあったゲイの男性、文ちゃんとリョウも良いキャラクターしているなぁ。家出少年の崇もやって来て萌やるり子と同居したり、えっそうなっちゃうの!?という驚きも。でも、萌が最終的に決心したこともわかるような気もするし・・・。るり子はかなり逞しい女性。肝っ玉母ちゃんも似合いそう。面白い作品でした。

2021/10/17

ぴろち

よかったー!

2017/02/05

感想・レビューをもっと見る