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世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

作家
池田香代子
C・ダグラス・ラミス
出版社
マガジンハウス
発売日
2001-12-11
ISBN
9784838713615
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世界がもし100人の村だったら / 感想・レビュー

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やすらぎ

幸せとは何か。この恵まれた状況に存在している私が、悩み続け、求め続けている…。この本をお金を出したり借りたりして手に取り、暖かい部屋で読み、コーヒーを飲み、好きなものを食べ、シャワーを浴び、鍵のかかる屋根の下、寝ることができる…。改めて、私たちにとって何が必要で、何を大切にすべきなのか、考えさせられます…。新型コロナは現時点で、世界がもし100人の村だったら、約10人が感染した可能性があり、そのうち2人が亡くなっています…。世界が変わるとき、新たな一歩を踏み出すとき、この本は必要とされるのかもしれません。

2021/01/24

月讀命

自分自身は負け組だと感じている。富裕層に対し嫉妬を感じ卑屈になって生きている。しかし、世の中には物質的に貧困な人間が数多いる事に気付いていない。1日1ドル以下で暮らす人、住む家の無い人、教育を受けていない人、戦争や病気に苦しみ生きる事も侭ならない人々が数多くいる事にも気付いていない。地球のたった一部の民族、つまり欧米や日本人達の先進諸国の人達だけが生きてる社会ではない。グローバルな視点で社会を見つめ直していかなければならない。この本は、メルヘンチックな図柄の絵本であるが、社会を見つめ直す為の哲学書である。

Rubik's

★★★★★ 20人の人がエネルギーの80%を使い残りの20%を80人が分け合っている… もしかしたら自分も20人の一人かもしれないと思うと申し訳ない…

2019/10/03

breguet4194q

深刻な状況を極限まで分かりやすくした一冊。こどもはもちろんだが、大人でさえ気づいていない事が見受けられるはずです。この世界状況を目の当たりにして、自分にできる事は何か、考えてしまった。

2024/01/24

HIRO1970

☆☆

2010/12/08

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