世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告
世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告 / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
地球に住む人を100人の村に見立てて、様々な事を考えさせてくれる本です。 詳しく深堀りしたため、少し難しいかも知れません。 でも、興味あるところを読んでいくと、日本という国にいて、当たり前のように暮らしていることが、なんと幸せであったり、恵まれていたりしている事を感じさせられます。 逆に、何となく世界の隅っこに追いやられているような気になる箇所もあります。 自分たちの常識が必ずしも、世界共通ではないことを知ることは、とても大切な気づきに繋がると思います。
2021/02/28
Mori
一巻のエビデンスを明確にしている。それを見て思うことは、やはり、世界の不均衡。我々は色々なもの(物資をはじめとして、教育やサービスも)がダブついた社会に生きているのだとあらためて実感した。昔の日本は貧富の差が激しかったときく。例えば、農民は苦しい生活を送る一方で、悪い代官が私腹を肥やす的な。それって、見方を大きく広げれば、今の世界なのかもしれない。
2018/08/01
LUNE MER
ネットで流布した「もしも世界が100人の村だったら」の下敷きとなった1990年に執筆された「もしも世界が1000人の村だったら」が前半。農業に関するトピックなど、カットされた話題もある。後半は、取り上げられた各トピックの村人の人数の根拠となる各種データを紹介したもの。ただし、あくまで2002年当時のデータのため、今見ると現状がずいぶん異なってしまっていそうなものもある。最新のデータに基づいてアップデートされた100人村の様子も知りたい。
2020/11/16
日だまり子
100人の村の原点は1000人の村であったーというのも、村人を1000人とした場合でようやく1桁で表せる内容は、100人の村では表現不可能ということだから。世界がもし100人の村だったらの図説。
2014/05/03
Yuichi Yamasaki
2000年頃のデータなので若干の古さはありますが、それでも100人の村に例えたインパクトは今でも十分通じます。 我々は幸せです。
2013/12/02
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