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女學校

女學校

女學校

作家
岩井志麻子
出版社
マガジンハウス
発売日
2003-02-01
ISBN
9784838714230
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女學校 / 感想・レビュー

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リッツ

そこは、夢中になっているうちに戻れなくなった、のぞきからくりの世界、それとも虚構のラビリンス?あまりにも作り物めいている上流言葉に眠気を覚えつつ、それでも読み続けていたらいつの間にか眠ってしまい悪夢の淵に少し招かれた。何故か記憶に残るのは荒涼とした風景、なのに妙に懐かしく愛しいものが潜んでいるような……感染したか?!

2017/08/23

及川まゆみ

不思議な世界に入っていく感じですが、やっぱりどこか怖い。それもひたひたと忍び寄ってくる感じです。

2014/05/13

あつひめ

この本を開いて、私はどこか知らない世界に入り込んでしまったのだろうか?夢なのか現実なのか・・・私自身がわからなくなってしまった物語。「不思議」という一言では片付けたくない西洋式居間の空間に入り込んでしまったようです。「女学校」・・・不思議で妖しい響き・・・。

2009/10/15

ぱぁる

ずーっと夢の中で、繋がってるような途切れたような悲しくなるお話でした。恵まれない境遇の二人の女性。「儚きことは善きことであり、虚しきことは美しきことである。」現実の自分を受け入れるには、逃げ場所が必要だったのでしょうか。夢なら覚めないで…

2014/01/04

恵美

有閑マダムの耽美な会話を楽しむ本なのかな。そんなに怖くなかった。

2018/03/29

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