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潤一

潤一

潤一

作家
井上荒野
出版社
マガジンハウス
発売日
2003-11-01
ISBN
9784838714728
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潤一 / 感想・レビュー

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Kumiko

色んな女になって、色んな角度から潤一という男の事を好きになっていたかのような読後感。若干脳が痺れたような疲労感(笑)今回はハマらなかったけど、次に読む時はすごく切ない気持ちになるかもしれない。実際にこの潤一のような男と出会ったことのある女性がいるなら、なぜ惹かれるのか聞いてみたい。

2022/03/19

ユウユウ

どこかとらえどころのない潤一という男性と、ふとした瞬間に出会う9人の女性の連作短編。それぞれ年も背景も違う女性たちが潤一自体が幻めいてくるうちに、それぞれの輪郭も曖昧になっていくような不思議な感覚を覚えました。

2019/09/29

san0604

とても読みやすかった。 掴みどころのない男 何を考えているのかわからない男 嘘しか言わない男(真実も嘘になる男?) 本気になったらいけない男 でも だからこそ女は惹かれるのかもしれない。 そして そんな自分に1番とまどっているのが潤一なのかもしれない。

2019/06/18

*asami*

潤一と関わった14歳から62歳までの9人の女性と潤一本人の視点で語られる連作短編集。掴み所が無く感情が分かりにくくて少し野良猫っぽい。そんな潤一に忽ち女性達は惹き込まれてしまう。前に似たような作品を読んだ時は男にイライラしたが、潤一は嫌いじゃないかも。

2015/06/22

刹那

始終フワフワしてた。

2016/06/27

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