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母さん、ぼくは生きてます

母さん、ぼくは生きてます

母さん、ぼくは生きてます

作家
アリー・ジャン
池田香代子
出版社
マガジンハウス
発売日
2004-01-22
ISBN
9784838714896
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母さん、ぼくは生きてます / 感想・レビュー

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Misa-pi

入管という組織のあり方も含めた移民についての学びが、今の日本ではまだまだ未成熟で、今後もっと皆が当事者意識をもって考えていかねばならないのではないかと思う。少子化と止められない労働力不足。移民は何処か遠い国のはなしでは既にない。ならば我々は品位ある振る舞いの出来る国でありたい。

2021/10/08

愛希穂

「日本へ逃げなさい。平和で、親切な日本へ。そして一生懸命勉強して、いつかきっとアフガニスタンへ帰ってきなさい。」 ハザラ人というだけで、タリバン政権に逮捕されたお父さんやお兄さん。 著者のアリーにも逮捕状が出ていたけれど、母親の日本へ行きなさいとの言葉に促され日本に来たアリー。でも、成田に到着するやブローカーに欺され、パスポートとビザを奪われた。そして、その結果難民収容所に入れられてしまっ…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)

2011/12/22

konchie

アフガニスタン難民のアリ・ジャンの自叙伝 内戦の続く国の事、難民として日本にやってくる人たちの苦悩、それを助けるボランティアの方々の活動を知ることができる本当にいい本です。

たんにゃ

2010/08/17

yesod

タリバン政権に追われ、日本に来た少年の難民としての過酷な状況、理不尽な政策や、それに対し少年を支援する人の働きなど、自分の知らないことが沢山ありました。自殺も試みた少年が祖国のため希望を持って学んでいることなど少年の言葉で書かれていて、考えさせられる一冊でした。

2012/04/24

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