髑髏城の七人
髑髏城の七人 / 感想・レビュー
海猫
もとは劇団☆新感線の舞台で、この本は芝居の小説版(あとがきによるとノベライズというわけではないそうだ)。舞台版は観たことないけれど、小説の流れは場面転換が少なくて会話が多く、人物の出し入れが激しいので、なるほど舞台が原案だなあという気がした。内容は王道の時代伝奇ロマン。この手のジャンルとしては、もっとお話が四方八方に膨らんでほしいところ。そこが弱いぶん、個々の人物の造形を彫り込んでいってる印象。それぞれにキャラが立って台詞回しがリズム良く、粋。終盤は畳み込みような二転三転する展開もあって大いに盛り上がる。
2022/10/05
kmap
歴史要素も含んでいて難しい部分もあったけど内容については読みやすかった
2022/07/19
ムーミンママ
気になっているのだけれど 舞台は見に行けそうもないので手にとった1冊。あとがきによると役者さんが変わるごとに台本を変えるらしい。益々 舞台が見たくなってしまった汗
2018/01/23
アサミス
舞台でのスピード感、迫力があまり活きてなかったかも。舞台向きの話だと思った。
2014/04/22
カンナ
喜怒哀楽の動きがはっきりしていて、場面展開も早い。メインキャラはもちろん敵役や脇役にも見せ場があり、活字の中で縦横無尽に立ち回る様は引き込まれる。舞台のあの空気と一緒に楽しむ物語も大好きだが、一語一語身に染みる物語もやっぱり魅力的。生舞台は現在では観れないけど、ゲキ×シネはやっているので行こうかな〜。
2013/11/08
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