猫のつもりが虎
猫のつもりが虎 / 感想・レビュー
momogaga
今回の丸谷才一作品は◯です。へぇ~そうなんだ。結構ありました。エッセイはこうなくっちや。和田誠さんの絵も愉しめました。
2024/11/04
tomi
和田誠さんのカラーイラストがふんだんに使われた美しい装丁。その分、エッセイの分量は少なめです。日本美には単純美とゴチャゴチャ美があり対立している(例・伊勢神宮対日光東照宮、週刊文春の表紙対女性週刊誌の表紙など)。日の丸に文句をつける人はイデオロギーに関係なく、ゴチャゴチャが好きなため反撥している人もいるのではないか、との考察が面白い。
2012/11/30
timeturner
丸谷さんのエッセイは軽く楽しく読めるのに薀蓄がいっぱいで、読んだだけで少し賢くなれたように錯覚する。歴史的仮名遣いを使っているのに読みやすい(というか途中まで気づかない)のは文章がすっきり整理されているからなんだろうな。
2015/08/21
makoto018
予備校の現国教師から、日本語論として丸谷才一の文章読本がよいと、進められて以来、ずっと読んできた。とくにエッセイは話題の豊かさや教養など、年月の風化に耐えるものが多い。著者はなくなったけど、まだまだ、読む作品がけっこうあるから、少しずつ大事に読んでいこうと思う。
2013/09/29
100分
丸山さんは古い人ですね、古いひらがななどが出てきます。和田さんのイラストもおもしろいです
2010/09/23
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