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ウーマンズ・アイランド

ウーマンズ・アイランド

ウーマンズ・アイランド

作家
林真理子
出版社
マガジンハウス
発売日
2006-01-19
ISBN
9784838716418
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ウーマンズ・アイランド / 感想・レビュー

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ひめか*

広告、出版、テレビ局、女優、ホテルマン…華やかな世界で働くキャリアウーマンや、玉の輿にのった主婦などの女性たちを描く。自分が幸せと感じているならそれで良いのに、他人を見下したり不倫に走ったりする意味がわからない。私は幸せよ!ってわざわざ言うのも強がりに見えるし、都会のきらきらした場所で働く自分を俯瞰して優越感に浸ることが、馬鹿らしく思えてしまう。他人を見下す女が多すぎて人として小さいと思う笑。一番酷いのは深澤裕人。いろんな女をくどいて自分のものにする最低男。結婚と仕事の選択や両立はいつの時代も女性の悩み…

2023/02/21

星落秋風五丈原

新しい街を彩るのは、テレビ局、広告代理店、出版社、コスメ会社勤務…颯爽と生きる彼女たち。11人の女たちの恋を野望の物語。

2006/02/27

tintiku

【図書館】女たちの連作短編集。色々な職業が出てきてなかなか興味深かったけど...。うーん、彼女らの考え方はあまりいただけなかった。それぞれの価値観だとは思うけど、それが皆あまりに似ていたというか。女ってみんなこんな風に考えてるんだ、って勘違いしそう。最後もちょっと...。

2015/03/15

そのぼん

強く生きる女性たちを描いた連作短編集でした。 みんな何処か寂しげな感じがするのは何故だろう…。 都会で生きる人々の心模様が透けて見えました。

2012/03/10

なごみ*こはる

☆☆☆ この作品が上梓された頃に一度読み、この度再読。あの頃はほぼ同世代だった登場人物たちで、時代背景や価値観などにも感情移入しやすく、キラキラした都会のOLに憧れの想いを抱いた記憶があります。年齢を重ね今回読んでみると、あの頃とは違って、色んな職業の女性にまつわるお仕事小説のような思いで読みました。それにしても、彼女たちのその後ってどうなってるのかな。あのまま、マウント取り続けているのかしら。上手く行ってればいいけれど(苦笑)

2022/06/14

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