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男は敵、女はもっと敵

男は敵、女はもっと敵

男は敵、女はもっと敵

作家
山本幸久
出版社
マガジンハウス
発売日
2006-02-23
ISBN
9784838716500
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男は敵、女はもっと敵 / 感想・レビュー

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優花 🍯モグモグ

女性の嫌な部分があるのかと思ったけれど淡々と描かれていたのであっさりと読めました。

2016/05/29

よんよん

フリーの宣伝マン、高坂藍子を巡る人間模様の連作短編集。最初山本さんってこんなお話も書くんだと思った。アヒルバスのデコさんの後だったので、余計にそう思ったのかもしれないけど、面白かった。テーマは男?女?。自分の感性で何かに繋がれることなく生きる生き方は自由そうかもしれないけど、一人で生きていく不自由さもあるんだろうね。

2021/02/21

さぜん

美人で仕事もできるが結婚と男は手に入れられない藍子。何にも束縛されずに自分の思うまま自由に生きてると思われるがそうではない。そんな彼女の周りの人々を描いた連作集だが、どれもあっさりとした感じ。タイトルのように敵になるほどの男や女が登場しないから?藍子の凛とした生き方は好感もてるが、不倫相手の奥さんの八重の力強さの方が魅力的。浮気症の旦那へのストレスを仕事と子育てに向けるなんてかっこいい。山本さんはお仕事小説の方が人間観察が効いていていいのにな。

2015/09/24

takaC

だらだら読んでいるうちに盛り上がらないまま終わってしまった。なんとなく中途半端。文庫は永久積読になるかも。

2013/01/14

紫 綺

これ本当に山本さん作?何かいつもとオーラが違う!!あり得ない男と女の、ストレスの溜まるお話。不倫の当て付けに正反対の相手と結婚したり、不倫が本気になり離婚したが振られたりと、6つの短編がそれぞれ絡み合いながらこの本を編み上げる。メインの藍子が、できるオヤジっぽくて圧巻。人間、やりたいことをやりたいようにやるのが一番!!

2011/04/26

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