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わたしとバスク (クウネルの本)

わたしとバスク (クウネルの本)

わたしとバスク (クウネルの本)

作家
長尾智子
出版社
マガジンハウス
発売日
2006-12-08
ISBN
9784838717019
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わたしとバスク (クウネルの本) / 感想・レビュー

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天の川

ガイドブックはバルの紹介ばかりなので、もう少しバスクのことが知りたくて、この本を手に取った。長尾さんの関わったバスクの人々の温かいこと!生きることは食べること。地に足のついた人々の質朴な生活が伝わってきた。→

2019/06/05

野のこ

しましま好きの長尾さん。「人が着ているストライプのシャツの袖も、つい触ってしまう」私もとっても共感!(特にしっかりした生地が好み)でもやっぱ怪しいかしら(笑)バスクでは縞の色に意味があるのは面白いと思いました。こっそりと火を弱めたくなるくらいの強火のバスク料理や言葉の響きがたまらない干し鱈のピルピル、など美味しそうもたくさんでした。でも甘党の私には、空気に蜂蜜の甘さが溶け込むような空気の養蜂場にうっとり。

2017/04/04

ミス レイン

表紙からバスクリネンの本かと思いきや、バスク地方の紀行文の様なエッセイでした。バスクってフランスにあるの?スペインなの?と疑問を持っていた低レベルな私ですが、おもしろいなあバスク。田舎の魅力が満載。料理関係者なだけに郷土料理のエピソードが目立つのですが、ピぺラドやピルピルなど名称がかわいい。ピぺラドは地元産唐辛子入りラタトュイユの玉子とじに似た雰囲気なので、これなら辛味代用で作れそう。作ってみよう。

2017/04/27

ジュースの素

スペインとフランスにまたがるバスク地方を何度も周り、食や風土を探索した紀行。今なおバスクは人々の憧れの地。様々な伝統の品や食文化があり、それを守って生きている。エスパドリーユを皆が履いている風景はさすがと思う。お腹がはちきれそうなまでに食べ歩く筆者の気持ち、とても分かる。

2020/03/20

tom

スペインとフランスにまたがるバスクの食い物紀行。もう少し、写真が多かったら楽しみも増えたのにと思う。でも、紀行文としては、ちょっとした拾いもの。わざわざバスクまで出かけようとは思わないけれど、誰かが誘ってくれたら、ひょっとしたら、一緒にと思ってしまうかもしれないような、そういう楽しさを味わえます。

2014/06/10

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