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過ぎゆくもの

過ぎゆくもの

過ぎゆくもの

作家
谷川 俊太郎/浅田 次郎他
山本容子
出版社
マガジンハウス
発売日
2007-10-14
ISBN
9784838718108
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過ぎゆくもの / 感想・レビュー

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mntmt

山本容子さんの絵が楽しめます。鉄道をテーマにした、十人の作家による十のエッセイ。プラス谷川俊太郎氏の詩。夜行列車に乗りたくなった。「内田百聞が乗っている」が印象に残った。用事もないのに、ただ列車に乗るなんて、あきれるけど、ちょっとうらやましい。

2016/03/22

てまり

谷川俊太郎の詩「過ぎゆくもの―SL挽歌」を筆頭に、ノスタルジックな汽車の記憶、異国の旅での不安と高揚感、「ぽっぽ屋」縁起、汽車の乗るだけを至上の目的とした百閒の旅、宮沢賢治へのオマージュ・・・汽車とはたくさんの人の思いを乗せて、何より遠くへ連れて行ってくれるもの。旅への懐かしさや憧れや、それでもいつかはどこかへたどり着いて終わってしまう寂しさや。そんなものがあふれそうになる。

2008/07/03

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