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僕とポーク

僕とポーク

僕とポーク

作家
ほしよりこ
出版社
マガジンハウス
発売日
2007-12-06
ISBN
9784838718290
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僕とポーク / 感想・レビュー

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美登利

うーん、何とも言えない雰囲気のある漫画だわ。たろちゃん、4歳らしさもふんだんにある中、随分と年上のお兄ちゃんに憧れて両親にネットが欲しいとねだる。このまた両親もネットが今ひとつ何なのか分かってないところが、2007年発刊なのに?ってズレているのも面白い。表題作の僕とポークはシュールだなぁと思う。実際こんなイカしてる親父さんの養豚場は無いだろう、僕ものんびりしすぎだろう、ちょっと変わってる彼女も。でも、現実にあったらそれは良いなと思わせてくれるのであります。

2017/03/03

AKIKO-WILL

ほしよりこさんの出ている作品を読破したくて借りました。短編マンガで4作品が入ってました。たろちゃん、僕とポーク、文豪の苦悩、鳥!私は「僕とポーク」も良かったけど、たろちゃんがストーリー的には好きかな。たろちゃんというあだ名と見た目は男の子かと思いきや女の子だったとは!4歳でネット欲しがるたろちゃん可愛かったし、両親もステキだった。

2016/04/01

鷺@みんさー

「逢沢りく」も良かったけど、こちらは猫村さんよりさらにシュールで、なんというか人生の酸いや甘いを噛み締める感じが出てて、良かった。ただ、猫村テイストを求める人にはおすすめしない。可愛さとかおかしみ、みたいなのは基本的になし。ガロっぽい感じ。

2018/10/12

しゅわ

【図書館】「猫村さん」にハマったので、こちらの本も手にとってみました。いやぁ~シュールな短編集で圧倒されてしまいますね。「ネット」を欲しがる4歳児・たろちゃんと、それに翻弄される両親&周囲の人たちのお話。豚に残飯を食べさせて飢餓に苦しむ外国の子供を救おう!と立ち上がった僕が大学生になって…のお話、そして自称文豪&芸術家が集うスナック。何よりも一番衝撃的だったのが哲夫さんの集会の見開き記念写真でした。豚沌病死…もう…いろいろビックリ!?

2013/10/28

にく9

これは面白い。猫村さんが笑える人なら、この世界観、ありでしょう。ネット欲しがるのとかね、も友達って気づいてないから、とかね。ぜひ読んでもらいたい。表題作と、たろちゃんがおすすめ。

2013/05/19

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