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書店員の恋

書店員の恋

書店員の恋

作家
梅田みか
出版社
マガジンハウス
発売日
2008-10-23
ISBN
9784838719204
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書店員の恋 / 感想・レビュー

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とし

書店員の恋:初読みの作家さん、読メお気に入りさんの感想から読みました。本屋さんに関連する小説て面白いですね~。今まで読んだ書店物とは少し違う小説かな、仕事や自分の将来等々凄く現実的な感じがして読みやすく面白かった。

2014/10/09

アメフトファン

書店関連の本は大好きなんですが、この本はその中でもとても良かったです。主人公の翔子さんの仕事にも恋にも真面目なところがとても好感を持てました。携帯小説がベストセラーになった歯科医とファミレスの料理長で自分のレストランを開きたいという夢を見失いそうになっている大輔君との間で揺れ動く気持ちもとても丁寧に描かれおり恋愛小説で久しぶりに感情移入出来ました。最後の翔子さんの決断も爽やか!この作家さんの本、もっと読んでみたいです!

2014/09/26

七色一味

読破。全体的に物静かな感じのする恋愛小説です。作家の梅田みかさんは、劇作家・小説家の故梅田晴夫氏の娘さん。この表紙の雰囲気から、この本の見た目の印象が「檀ふみ的」と捉えていた私としては、微妙に当たっているのか当たっていないのか…?? 基本、予定調和なストーリーですね。うまくいっていない彼氏がいて、仕事ではちょっとした地位を得てバリバリ(イメージじゃないですが)働き、そして他の男性から好意を寄せられる──。大人の恋愛ってこんな感じ、を地で行く作品です。

2011/11/18

エンリケ

等身大の平凡な女性書店員を描いた作品。主人公に共感出来なかったのは僕が男だからだろうか。真面目に仕事をこなす彼女だが、結局男に寄りかかり、人生に関わる判断すら委ねてしまう。自ら能動的に行動しない態度に終始イラついてしまった。二人の男から想いを寄せられるが、僕には然程の魅力は感じられない。まあ、これは個人の好みだろうが。登場する女性は男に寄りかかろうとする者とそれを白眼視する者に見事に二極分化。僕は後者に共感してしまう。主人公のいとこの自立した考え方の方が今時の女性らしく格好良い。もやもやを感じたまま読了。

2015/09/26

sofia

『書店ガール』とはまた違った雰囲気の本でした。書店より「恋」であった。でも、たまにはこんな感じもいい。

2014/10/09

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