世界がもし100人の村だったら 完結編
世界がもし100人の村だったら 完結編 / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
2008年に出された完結編です。 2015年にはどうなっているのだろうと、希望を語る後半に注目です。 必ずしも予測通りにはならない現実感とともに、目標に向かう問題意識の重要性、予測出来なかった問題発生への対応力の必要性を感じました。
2021/07/22
のし
この本を読むと、自分がいかに恵まれていたのかに気がつく。世界のなかで考えると、とても大切なことが見えてきます。もっと大きな視野を持ち続けていきたいと思います。
2012/12/09
tapioka
シリーズ5作目。前半が100人の村のたとえ。後半はこの本が書かれた2008年から見て、2015年の世界はよくなっているのか、世界を良い方向に変えた人達の紹介などです。100人の村のたとえは世界の問題をぐっと身近に感じさせてくれます。また、働いてもその日の食べ物さえ満足に取れない貧しい人達がまだまだいる中で、自分に出来ることは何かと考えさせられます。募金が身近なところですが、実際に現地で何人も救っている偉人達とのあまりの隔たりに、もう少しその隔たりの中間程度の支援は無いのか、調べることから始めたいと思います
2021/08/24
Noi
完結編は2008年に出版されていて、テーマは近未来です。これから進んでいく道、達成すべき目標などが書かれています。貧困、飢餓、教育、男女平等、途上国の乳幼児死亡率、妊産婦の健康問題、エイズ・マラリアなどの感染症、持続可能な地球環境作りなど、課題が山積みでそのあまりの多さにくらっと来てしまいました。こんなにたくさんの問題を解決することはできるのか?いや、できないだろう、とも思ってしまいました。しかし、問題を解決することは実はそれほど難しくない、→コメ欄続く
2013/05/12
ふろんた2.0
完結編。自分が日本人であるというだけで、上位数%の恵まれた立場であるというのがわかる。企業のグローバル化とか貧困ビジネスとかいうのも、先進国の中で見たらの話。本当の世界というものを改めて認識させられた。個人でできることもきっとあるはずなので、意識を持って取り組みたい。100人の村はこれからどのように変化していくのでろう。定期的に見られることを望む。
2012/09/06
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