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エコラム

エコラム

エコラム

作家
リリー・フランキー
出版社
マガジンハウス
発売日
2010-10-28
ISBN
9784838720774
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エコラム / 感想・レビュー

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愛の餓死体

おもしろかった。リリー師匠の本は、ハズレがないっすっ!!そして、何より装丁がいい!絶妙!本の内容とかけ離れている『ダチョウ』の写真がいい!だって本の内容と少しでもリンクしていたら、人前で読めません(笑)。それと、男性誌に連載されていたコラム集なので、女子にはお勧めできません(笑)いや読まないでください。※決してエロ本ではありませんのであしからず・・・僕は、【かるた】の回がお気に入りでした。

2013/01/26

fu

読了と記すのに、ちょっぴり抵抗が生じるほど下ネタ満載コラム。リリーさんとおバカな男友だちがくり広げる男たちのあるあるネタ。下ネタなんてすべて一緒のような気がするのに、飽きさせず、かつ不愉快な気持ちにもならずに読ませるのは、リリーさんは言葉の選びかたが実にうまいから。絵も文もセンスが滲み出ている。くだらない日常こそ平和の証。

2015/09/02

ずっと俺のターン

前に読んだ気がしたら、やっぱり読んでた。

2014/04/24

ジョニーウォーカー

16歳の頃に男5人に拉致・輪姦されるという壮絶な体験をしながら、何事もなかったかのようにあっけらかんと生きるA子という女性の話で「現実は小説よりもウソくさいが、現実は小説よりも、頑張っている。A子もその過去が頭をよぎって歯をくいしばる日もあるだろう。でも、そのことすべてがA子の人生じゃない。そんなクソみたいな事件に人生を支配されないように戦っている。人間はそんなに弱くないし、ひとつのトラウマで人生が染まるほどチャチじゃない」と綴るリリーさんに胸が熱くなった。この人の人間を見る目って本当に愛があって深い。

2011/02/05

キク

ふざけた文体で、下らない内容を、真摯に取り組んでいる。初期の椎名誠と似ている。椎名の方が武闘派で、リリーの方がエロいという違いはあるけど、「下らなさのなかに、何故か気高い魂を若干感じてしまう」のは2人に共通してる。僕はたまにタクシーに乗ると運ちゃんから「最近は電通でさえタクチケ持ってないのに、何故かNHKだけはガンガン使う」「夜中に六本木から乗ってくる半プロ姉ちゃんはタチが悪い」とか聞いて面白がってたけど、リリーさん曰く「運ちゃんとヤラシイ話しが出来ないうちは、まだ半人前」とのこと。んー、道は険しいです。

2020/11/03

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