ビジネスの成功はデザインだ
ビジネスの成功はデザインだ / 感想・レビュー
朝日堂
「エルメス」や「ルイ・ヴィトン」はなぜ高くても売れるのか。それは背景をもったブランドとして確立しているからだ。さてこのブランドというものはどのようにして作られるのだろう。購買層を想定し、市場調査をして、時代の流行をよみとり「よし、このロゴとネーミングでいこう」と考えた結果できあがる。そんなイメージがあるが「ブランドはつくられるものではなく生まれるものである」と神田は指摘する。そして生まれたブランドは社長から社員、名刺、商品、商品入れ、社員の制服、サービスの手法にまで統一したデザインが必要であるとする。
2013/08/22
みんと
利益を出したかったらデザインに凝る。これが、これからの時代の真実だそうだ。デザインという創造物が現金に変わってゆく。まさに、感性の競争なのである。神田さんのオフィスの会議室の例をとってみても納得のゆくものであった。社員が反対していた豪華さが神田さんご自身、会社のレベルを引き上げてくれる環境を提供してくれたのである。始めから馴染んでいるものは、既に古いのだという考えが斬新であった。とても面白い気づきの書だ。
2010/08/31
ji_tian
デザインとタイトルにあるが、デザインをもとにしたブランディングについて書かれている。
2014/07/04
Junko Kanazawa
さらっと読めて、面白かった。ヒントがもらえました。CSRは儲かる、とか、自分ブランディングの変遷を神田氏自ら自分の写真やオフィスのゴージャス会議室を見せたりして説明してるのも面白い。
2014/03/02
ゆき
神田さんの自らの変容ぶりを載せてくれただけで、この本を読んでみてよかったと思ってしまった。イメージって大事なんだなぁ。
2013/09/04
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