14歳からの政治入門
14歳からの政治入門 / 感想・レビュー
岡部敬史/おかべたかし
わかりやすい。政治とは、民主主義とはなど、教科書の項目を簡潔に述べていて、14歳の子たちに読んでもらいたいと思うけど、そういう人にちゃんと届くのか不安な気もする。まずは大人こそがこういった項目を理解して、子供に食卓などで話してあげるほうが、道が早いんじゃないかな。「子供に話して聞かせてあげるための政治入門」そういう切り口もありか。
2020/10/24
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
中2に向けて行った授業での質問をまとめたもの。政治とは何かなど、池上さんの分かりやすい解説で書かれている。14歳向けだが、大人の私も知らないことも多かった。質問されたら、さらっと答える自信はない、今は。そして今まで通り、有権者として選挙だけは棄権しない事は守りたい。
2020/11/26
たらお
イラストも多く、小一時間で読める。具体的に書いてあり、大人が読んでも改めて気付くことがある。本書のよいところは、日本はこうだけど、世界にはこんな国もありますよ、と紹介しているところ。例えばデンマーク。幼稚園から大学まで教育費は無料。大学生には一人あたり月7万円のお小遣いが出る。投票率は80%を切ったことがなく、大学生も投票に行く。消費税率は25%もあるけど、国民からは文句は出ない。医療費は無料。ただし薬は日本みたいにたくさん出ない。なんて聞くと今まで気にならなかったデンマークがすごい気になる存在になる。
2020/11/29
ちょこちょこ
読みやすいしわかりやすい。息子が自分で買ったが、読まないので読ませてもらった。選挙の仕組みなど教科書でやる内容を現実社会に照らし合わせてわかりやすくしているのが非常によい。そこが政治を身近に感じさせている所以なのだろう。政治は学ぶものではない、みんなで参加していくものなのだ。諸外国との比較も興味深い。4.2
2019/11/11
mintia
今の政治家を選挙で選んでいるのは、今の有権者だ。年寄りの投票率が高いために年寄りに迎合する政治になっている。また、他の国では自由な選挙が行われていない。日本では不満があるなら、選挙で世の中を変えて行かなければならない。
2020/03/19
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