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「エロイカより愛をこめて」の創りかた (マガジンハウス文庫 あ 1-1)

「エロイカより愛をこめて」の創りかた (マガジンハウス文庫 あ 1-1)

「エロイカより愛をこめて」の創りかた (マガジンハウス文庫 あ 1-1)

作家
青池保子
出版社
マガジンハウス
発売日
2009-06-12
ISBN
9784838770403
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「エロイカより愛をこめて」の創りかた (マガジンハウス文庫 あ 1-1) / 感想・レビュー

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宇宙猫

★★★★★ なつかしい話がいろいろ出てきて楽しかった。五分刈り少佐や部長・シロクマ達の若い頃など本編に無い絵や、登場人物のネームの顔がかわいいなど良いものを見られた。ドイツ軍の冊子やエベルバッハ市のガイドに載っていると本国で紹介されているのも嬉しい。突然、日本の若い女の子が訪れて猪の像に喜んでいるのは今でいう聖地巡礼だけど、漫画に出ても来ない場所なので不思議な図だったに違いない。

2021/09/01

aisu

私は今になってPC39巻一気読みしたけど、これ、最初の方ですごくハマったら後半の絵が許せないのでは?と余計な心配してたら、やはり、絵柄の変遷についても述べられていました。キャラの作り方やお話の作り方、マンガの描く過程、カラーの塗り方など惜しみなく公開されていました。海外取材の逸話や、ドイツでの評判など興味深かったです。

2024/03/19

びっぐすとん

ブックオフで何故か海外文学の棚に並んでた。一時ドはまりした『エロイカより愛をこめて』。思えば私が中高生の頃は『有閑倶楽部』や『エロイカ~』(&父が買ってくる『ゴルゴ13』)で国際情勢や西洋文化をかじってた気がする。漫画家って精神的肉体的にキツイ仕事だな。今回『エロイカ』の制作の裏側が知れて面白かった。某所地図でエーベルバッハという名のアパートを見つけたが、家主さんは少佐のファンかしら?子供のころから親しんだ漫画家さんも高齢化して作品が読めなくなるのが寂しい限り。『エロイカ~』続きを期待してます!青池先生。

2018/11/04

はなうさぎ

とことん誠実で謙虚な人だと思った。読者、アシスタントや仲間、資料となる学術書を書く研究者、更には取材旅行で知り合った人(犬にも!)敬意と愛情を持っている。しかも余裕がある感じで、かっこいい。この人だからあの世界が描けるのか。この本も、青池作品も、読んできてよかった。

2014/10/11

若黎

エロイカはどういうキッカケで手にとったか忘れたけれど、少佐に惚れたのは確かだ。一時中断したけど、しつこく待ってて再開されたときは嬉しかったなあ。でも、話の展開としては中断前のほうが好みです。

2022/11/29

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