日本の兄弟 (マガジンハウス文庫)
日本の兄弟 (マガジンハウス文庫) / 感想・レビュー
じゅーん
ずっと寝かせていた本。表紙と表題からは想像もつかないシュールさ!表題から受けるほのぼのしたものは一切無いに等しい。松本大洋の頭の中はいったいどうなっているのか覗いてみたい独特な世界観に脱帽。
2022/01/06
こかち
ストーリーを楽しむのではなく、世界と雰囲気を詩のように味わえる短編集。なにを伝えてるんだろう、と考えながら何回でも読みたくなる本です。
2016/07/13
夜空のパンケーキ
松本大洋先生の初期衝動がギューーって詰まった漫画短編集。 よくわかんないんだけど、わかるっていうか…。 「ダイナマイツ GON GON」が好き。
2024/03/20
ハンギ
松本大洋が2010年に発表したマンガだそうです。文庫本は2013年。短編集で映像的な作品が多いので、参考になります。松本大洋はレンズの効果を使ったマンガ家と僕は記憶していて、映像関係で色々悩みがあり今回読んでみて想像以上に映像的なので驚いてます。コマを流れる時間が観念的ではなくて、まるでアニメのコンテです。アニメのコンテ代はとても安いので、マンガ家の先生には出せる金額ではないと思うのですが、松本大洋原作&コンテの作品を見てみたいと思いました。表題にたがわずまさに日本の伝統と現在を描いている作品だと思う。
2017/09/08
yoshi
こんなの出てたの知らなかったな。しばらく遠ざかっていたからな。世界観が懐かしい。でもなんだか鬱の穴に近いんだよね。世界が。好きなんだけどさ、近づきすぎるのが怖いというか、控えた方が良い気がしちゃう。それじゃ作品に申し訳ないよな〜。
2013/09/25
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