志村流 遊び術 (マガジンハウス文庫 し 2-1)
志村流 遊び術 (マガジンハウス文庫 し 2-1) / 感想・レビュー
マッちゃま
改めて、志村さんって考え方や生き方、遊び方が東京的で(どんな的だよ?)スマートな方だったんだなぁって田舎モンの僕は読み終えて感じます。こう生きろ、遊びはこうだ!なんて堅苦しく語るワケでもなくて、俺はこうしてた、こんな失敗もあるからな、自身の考え方も述べつつ強制はしない。なんか酒の席で志村さんから教えてもらっている様に思いました。スマートに遊ぶには全てにおいて余裕は(きっと)必要です。そういった意味で全てを真似できませんが、真似しちゃダメな部分も有るだろけど真似できる事はしちゃうのも悪くないんじゃないかな?
2022/01/31
大先生
価値を感じないものにはお金を使わない。遊び上手ほど腰が低い。腹八分目で遊ぶ極意が語られた一冊です。若い頃に色々失敗も経験して辿り着いた境地なんでしょうね。DVD鑑賞へのこだわりを読むと結婚できなかった理由も分かるような気がします。ところで、番外編「上島竜兵、志村けんの遊び方を語る」を読みながら切なくなってしまいました。もう二人とも、この世にいないんですもの。上島竜兵が行きつけの鮨屋のツケを志村けんに払わせたというエピソードは笑えますけど。
2024/05/06
りゅう
やっぱり、遊びの中からネタがうまれてるのですね!そんな志村けんさんがもう居ないなんて、、淋しいなぁ。。。
2020/12/06
NOK
本を読んで改めて思った。志村けんは死んだことを後悔していない。仮に存命だったとしても、その後の「コロナ対策禍」では上手に生きていけなかったのではないか。 芸に対して不器用なまでに真っ直ぐ。すごい生き方。
2024/03/13
rubbersoul
「【遊ぶ金に汚い人は物にならない】結論から言ってしまおう。一緒に遊びたくない、お付き合いしたくない人は、ズバリ『遊びに金を払わない人』。『使う金がない』というのは仕方がないし、あっても使いたくないから『遊びに行かない』『遊びに使わない』というのも、それはそれで一本筋が通っているから結構だけど、問題なのが、『お金もないのに遊びたがる人』。しかし、これはまだ可愛いほうかもしれない。そんななかで誰からも疎んじられ、嫌われるのが、『持っているくせに払わない人』ではないだろうか」
2024/06/18
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