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「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書) (マガジンハウス新書 010)

「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書) (マガジンハウス新書 010)

「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書) (マガジンハウス新書 010)

作家
原晋
出版社
マガジンハウス
発売日
2022-11-24
ISBN
9784838775125
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「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書) (マガジンハウス新書 010) / 感想・レビュー

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たらお

本人たちが力をつけていくために、自分たちに練習メニューを考えさせるというところは以前も言っていたところ。長い目で見て成長するためには、自分で気づくということが不可欠。指導する側は、大きな目標を掲げる際にも、そこに向かうためのステップを数値化し、毎月・毎週・毎日の期限を求めて、選手個々人が達成すべき目標へと落とし込む。そして、気づきを促すためにメッセージを伝え続ける。言われた側もその言葉の意味を長い時間をかけて考え続けなければならない。さらに、強くなり続けるためには同じ練習ばかりではよくなく、変化を促す。

2024/08/28

parmigiano

初めて見れた母校の箱根駅伝での勇姿は未だ忘れる事のない高揚感でした。ただ勝つ為ではない学生への想いと将来を見据えた指導は、さすがだとしか言い様がない。 原さんの著作を何冊も読んで、既に知っている内容でもやはり力と勇気を頂く1冊。自分へのフェーズに合わせた意識付け大事にしていこうと思う👍

2023/02/15

海燕

原監督は単に失敗した者は強い、というのでなく、「相当の努力をしたにも拘わらず、自分でコントロールできない外的要因により目標が達成できなかった」ことを挫折とする。その定義はともかく、主体的に考えて取り組むことの大切さには首肯する。高校でエリートランナーであっても、厳しい規律で縛る昔ながらの指導を受けてきた学生は、そのままでは大学で伸びないという。指示待ちでなく自律的に動くことは、社会に出てからも必須な要素だ。また、理念を共有する同志の存在はいざというときに力になる、という主張にも大いに納得。

2023/05/02

かたぴぃ

今年の箱根駅伝。「青学まさか」だったので、読んでみた。「自分が精一杯努力したにもかかわらず、コントロールできない外部の要因によって目標が達成できなかった経験」を「挫折」と捉えて、どうやって「挫折」を乗り越えるのか。「挫折」を乗り越えるのは、個々のメンタルの部分が大きいと思うが、その強い精神力は「自分を信じる力」なのか。いろいろ書いてはあるが、結局自分で乗り越えるしかないのだ。「挫折」を乗り越えるとき、少しでもいい環境を作る力になれたらいい。自分も誰かにとって「同志」になれたら嬉しいと思う。

2023/01/12

日々是好日

挫折と失敗は違う。駅伝に例えるなら練習量が少なくて負けたのを失敗といい、練習はしっかりしているが思わぬアクシデント等により敗れた場合、自分ではどうしようもないものによって敗れた場合を挫折という。 人は、挫折を繰り返すことで強くなる。挫折を恐れず挑戦し続ける人こそ 本当の強さが身につく。 また、 努力は 裏切らないが結果はタイムラグがある。 なかなか結果に繋がらないと自分のやり方を不安に思い、何か他の安直な方法に飛びついてしまう 。しかし練習量は裏切らない。また生活を整える事が強くなる秘訣である。

2023/12/01

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