変わりゆく現代将棋 下
変わりゆく現代将棋 下 / 感想・レビュー
ラッキー55
読了。羽生名人の著書。急戦棒銀、右四間飛車、矢倉などのテーマを絞った戦法の解説とエッセイ、対談を含む構成になっている。単なる定跡書でないので、飽きずに楽しく読めた。棒銀、右四間飛車の章では、今までの定跡書にはない手順の解説が含まれていて面白かった。また、対談は1980年代から始まった現代将棋の進化を述べていて、かなり興味深かった。将棋ファンでないとあまり興味が沸かない本の紹介で申し訳ありません。
2016/05/27
kinaba
上巻の感想に書いたようなことが下巻のインタビューで少し触れられていて楽しかった。こちらの巻の方が直線的な変化の戦型が多く、下手の横好きでも読みやすい
2019/01/15
ぼいど
矢倉5手目▲6六銀と▲7八金の考察その他を収録。かなり昔に買ったのですが棋力不足で一旦おいた本^^;今ならそろそろいいかなぁと思って数年振りに手にとって、やっと頭から全部読み切りました。 昔の本なのにちゃんと新しいからびっくりします。つくづく今のプロ棋士の、特に羽生さんより下の世代の将棋って、羽生さんの将棋と理論に影響されてその下地が出来てる人達なんですね。 ちなみに上巻も持ってますがそっちはまだ。そっちは1冊まるごと矢倉5手目▲7七銀の考察なんですが、私それ指さないのでまた今度でいいかなぁと^^;
2015/03/29
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