浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)
浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
人の心や物に宿った記憶を読む力を持つゆえに、引きこもって暮らす燕石。それを見守ることとなった由之助。明治時代の日本を舞台に花開くミステリ。下巻へ。
2017/01/31
はつばあば
表紙の絵とは程遠い重い作品でしたが読み応えはありました(#^^#)。浄天眼??何それと思いながら、ああぁサイコ メトラーEIJIみたいなものねと。時は明治、芝居小屋「大北座」の跡取り息子・由之助はその能力を持つ料亭の若旦那の世話役を仰せつかる。物に触れるとそれが持つ“記憶"を、人に触ると読心術が出来てしまうような人の世話を16才の由之助が何故?・・まぁそれにも色々いきさつが。この巻は上で続きの下巻はまた明日(#^^#)。
2022/06/02
igaiga
意外とと言っては失礼ながら面白く読みました。超能力の一種だよねー。触るとわかるっていう。登場人物結構みんな身近で・・・っていうか、身近だからお世話を頼んだのかもしれないけれど、最後の話が気になったところで下巻へ。
2018/01/21
miroku
引きこもりのサイコメトラーは癖が強いが気は優しい。
2019/06/17
あゆみ
★★★★☆ 表紙に惹かれて購入。上下巻一気に読了。謎解きミステリーというよりも登場人物の人間関係や秘密を打ち明けられていく展開が多い。想像していた話より重い内容で登場人物たちの血縁関係も衝撃的だが、綿密に練り込まれたストーリー構成で引き込まれる。
2017/11/03
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