先崎学&中村太地 この名局を見よ! 21世紀編 (マイナビ将棋BOOKS)
先崎学&中村太地 この名局を見よ! 21世紀編 (マイナビ将棋BOOKS) / 感想・レビュー
gtn
局面はさっぱり分からないので、先輩先崎と後輩たいちのトークを楽しむ。「バカ。銀が死ぬぐらいでぐちゃぐちゃ言うんじゃない」「もっと社長のような将棋を指すようにしなさい」と、大局観を先崎に教え込む師米長。結果、最後の師弟戦に先崎が勝ち、恩返しをする。「負けました」ではなく「負けた」と言い投了。弟子の成長よりも悔しさが上回る師。真の勝負師である。
2019/09/27
烟々羅
3月に購入して、三日で六割ほどつまみ食いしたあと四か月放置していた。わたしが離れているあいだに一度はやった時期があるらしい「とある」戦法について調べたいと引っ張り出してきた。「その」戦法の実戦譜の収録こそなかったが、本文中に言及されている箇所もあり、そのまままた三日かけて残りを軽く読んだ感じ。同じふたりによる対談20世紀編など、リアルタイムで知っていた棋士・時期、対局譜をみるならば年代別、棋戦別。もしくは棋士別の一冊を手に取るだろう。 離れていたあいだの雰囲気を知りたくて購入した選集である。
2019/07/29
チェアー
コンピューター将棋が強すぎてどうしようもない。
2019/04/29
感想・レビューをもっと見る