KADOKAWA Group

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男

作家
柳美里
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2000-02-01
ISBN
9784840100274
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男 / 感想・レビュー

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ミカママ

物語は、作者が編集者から「ポルノ小説を書いてみませんか」と持ちかけられるところから始まる。いったんnoを出した美里さん、「たがいにたがいのからだを求めずにはいられないエロスの交歓による恋愛を描こう」と決める。ここにあるのは(おそらく)美里さんを通り過ぎていった男たちの体の部位。それらが各章のテーマとなり、恋愛(かなり官能的な)が綴られていく。わたしが気にするのは、もちろん手、胸、肩、あと唇あたりかな。当時はダメンズを引き当てている印象(かなり失礼)の美里さん、今は落ち着かれたのだろうか。

2021/09/07

麻呂

小説を書く自分の話なのかな?小説とも見えるけど、エッセイのようにも見える。かなり性描写があってキツかった。そればかりか、その性描写がなんの意味を為さないから余計に読んでて辛い。何度、この本を読むことをやめようと思ったか数えきれない。 おもしろいとは言えないし、つまらないとも言えない。不思議な話だった。

2019/11/22

かめぴ

久しぶりの柳氏。感想は書きにくいかも。笑。しっかし、この人は引き寄せる人だよなぁ。何故か目が離せない。自分はなんとまとも過ぎるんだろう・・と変に落ち込んだりする。過激。

2014/03/01

男性の労働意欲が低下し最低限の生活を維持できるだけしか働かず、あとの時間は趣味や遊びに使う、今も何も変わっていない気がします25年くらい前の本ですが。『JR上野駅公園口』読みたいと思います。

2023/01/18

* jazz *

(。-`ω´-)ぅ- 表現が悦である分分かりにくかったり、関心・感動に深く結び付いたり・・・ 正直率直なほんと、個人的意見としてはσ(・ω・*)ンート…結局ココロに残るコトや響くようなカンジは得られませんでした・゚・(PД`q*)・゚・ (* ̄ω ̄)ふ~ん、くらいの気持ちで流して読む(それにしちゃちょっと難しいというか読みにくさがあるケド)くらいでいいと思います。 まぁ、そんなカンジですが別の本も読んでみたいなと思わせます。 作家サンの人格的な部分に好き嫌いがあるかもしれません。

2016/06/04

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