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コーギビルのゆうかい事件

コーギビルのゆうかい事件

コーギビルのゆうかい事件

作家
ターシャ・テューダー
Tasha Tudor
食野雅子
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2001-05-01
ISBN
9784840102957
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コーギビルのゆうかい事件 / 感想・レビュー

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いぼいのしし

絵本。これは小さい子が読むには難しい言葉が使ってあってルビもない。大人向け?

2021/12/27

yumiha

こちらは、食野雅子・訳の2001年版。『むらまつり』(わたなべしげお・訳)ではカレブという少年?コーギ犬が、本書では、ケイレブという青年?犬へと成長し、探偵として活躍。carebを日本語に訳した違いだと思う。その違いに気づいたので、絵の中の英語にまで目を向けてしまった(英語は苦手)。さっそく表見返しに、「TASHA’S TEA」という看板発見!ターシャーテューダーの育てたハーブティーなら、きっとおいしいことだろう。事件そのものは単純だけれど、気球がよかったっすね。

2015/05/21

ochatomo

シリーズ前巻から26年経た82歳時の作品 「ターシャ・テューダーの人生」によれば『12年間のあいだにストーリーは書きあげていたが、さし絵はたった1枚しか描いていなかった。』 おそらくそれが最初の1頁で、これのみ前作のタッチに通じるものがあるので続編と素直に思える 以降はややぼんやりとしたスケッチ風の描線(同書によると『彼女は視力の低下を認めようとせず、処方されたメガネを使わない。』)だがまずまず楽しめるオリジナル作 見返し絵の街並みが素敵 元本1997年 2001刊

2019/11/25

遠い日

コーギビル・シリーズ。ケイレブが探偵として大活躍。誘拐事件とはいいながら、多少のユーモアを含んで、お話はどきどきと楽しい。アライグマを悪者に仕立てての、鋭い対決劇にわくわく。わたしはどの巻にもちょこっと登場するマートたち、ボガートの一団が大好き。

2016/07/19

Midori Matsuoka

コーギー犬のケイレブ、大学を卒業して探偵となっていた。そんなケイレブがコーギビルで起きた誘拐事件に挑みます。怪しいのは最近村で見かけるアライグマたち。誘拐されたのはおんどりのベーブ。 巧みに伏線が張られていて、一度読み終わってからもう一度読み直してみるとそこかしこに事件のヒントが隠されていたのが楽しい。 コーギー犬と動物たちの暮らすコーギビルのお話はほのぼのどころかなかなかにミステリアスでした。 ふりがながないのと、案外読みでがあるので、小さいひとに読む前にはご確認を。

2022/10/11

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