KADOKAWA Group

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ランドリー

ランドリー

ランドリー

作家
森 淳一
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2002-02-01
ISBN
9784840105132
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ランドリー / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

以前からよく見かけていた作品で、最近双葉社さんからも文庫で発売されてますよね。う〜ん、なんとも不思議な作品です。悲しいんだけど、決してネガティヴにならない(なれない?)謎の青年「テル」とふとしたことで関わることになり、今の生活を変えていこうとする「水絵」さんとの近いようで、なかなか距離がつまっていかない展開がほどよく、ほっこりしています。しかし、残念?ながら本作もまた40を越えたオッサンが読むには、あまりにもピュア過ぎだったかもしれません。「テル」と「水絵」さんの関係の描写にほんわかと引き込まれます。

2017/07/22

Shinji

すごく透明感があって、とても静かなお話でした。 読み始めてすぐに分かるテルの設定に、ありがちな流れを感じたんですが、サリーが出てきたあたりから妙に気になり気付いた時には夢中でした。 理想と現実に翻弄されてきた水絵。過去に思いを馳せる事もないまま現実を純粋に生きるテル。汚れた服なら洗えばいいけど心の中は洗濯機なんかじゃ洗えない。それでもテルが示してくれた汚れが落とせる事。擦り切れたって色褪せたって大切に想う気持ちは綺麗なままなんだね♪ すぐに読み返したほど、こういうお話が大好物だと気付いた一冊でした。

2016/06/15

ミカママ

へー窪塚洋介主演で映画化されてたんだ、というか、映画の脚本が先だったのかな?それにしても、水絵が小雪?!違うような気がするなぁ。いずれにしても、初読み作家さん。ラスト近くまで、悪人が出てこないので安心していたのだけど、最後の最後で・・・巡回保安員さんが悪人になっちゃった。作者本人があとがきでも書いているように、このふたりの行く末がとっても気になります。

2013/12/23

kimi

あとがきの1番最後の1行に号泣しました。

2015/11/07

ジュール リブレ

映画のノベライズらしい。読んでるときはとってもいいお話。でも、終わった後に、何か残る感情はなんだろう。お話だから……

2016/06/26

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