KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ふたたびの旅。

ふたたびの旅。

ふたたびの旅。

作家
グレゴリ青山
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2002-06-14
ISBN
9784840105811
amazonで購入する Kindle版を購入する

ふたたびの旅。 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みーなんきー

毎度のことながら、実に面白かった。グレゴリさんは絵が非常に上手な上、世間の常識に迎合せず、ご自身が面白いと感じる感性を大切にし、昔の作家金子光晴が暮らしていたマレーシアのバトパハを訪ね、彼が素晴らしいと絶賛した景色を眺め、彼の世界に浸る、という乙な旅をしている。そのため日本人が滅多に来ない場所で異様な孤独を感じたり、はたまた現地の人から急に親切を受けたり、そのドギマギを漫画にして表現している。初めて出会った外人でも、心がフィットしたり、同じ日本人の無作法にげんなりさせられたり、その感性は自分と似ている

2023/03/31

岡本匠

マンガはあまり読んでも登録していないのだけれど、先日読んだ小林紀晴の「遠い国」と被る部分があったので感想を書いてみようと思った。グレゴリ青山は、旅好き、古本好きのマンガ家で作家さん。この本は、かつて行ったことのある国に再び訪れるというもの。冒頭がマレーシアのバトパハ、金子光晴がいた場所。小林さんの本では中々苦労して辿り着いたのだけれど、この方は簡単に到着してしまう。旅の不思議。行く場所、感じる事は似ていても何かが違うということ。

2018/04/30

ゆか

ウオルター・シュピース(ロシア生まれのドイツ人 画家)がケチャダンスをバリ人とともに創作し、平面的なバリ絵画に 日常風景や遠近法を取り入れることを教えたとのこと、知らなかった。アルマ美術館に行ってみたい。彼のことを書いた「熱帯美術館」伊藤俊治 「バリ島芸術を作った男」もよんでみたい。

2014/01/23

フクミミ

東南アジアが好きなのと、特にバリのウブドが好きなので又行きたくなった。 若くて体力のあるうちにしかできない旅もあると思う。思いっきり楽しんでいる様子が伝わって来る楽しいエッセイ。

2016/02/09

もーちゃん

いい旅してるな~!ごちゃごちゃしてて読み辛く感じた。

2014/03/22

感想・レビューをもっと見る