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思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉)

思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉)

思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉)

作家
ターシャ・テューダー
Tasha Tudor
Richard W. Brown
食野雅子
リチャード・W・ブラウン
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2002-10-01
ISBN
9784840106443
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思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉) / 感想・レビュー

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やすらぎ

冬は大好き。他の季節にはない静けさがあるわ。現代人は忙しすぎよ。ツグミが澄んだ声で鳴くのに耳を傾けてごらん。みんなが本当に欲しいのは、お金ではなく心の充足よ。私は、庭に充たされているわ。庭の世話をしているだけで満足よ。裸足で歩くと土の温度がわかるわ。一緒に過ごしてきた植物が、毎年芽を出し、花をつけるのを見ると嬉しくなるわ。それぞれに良さがあって、どれも可愛いわ。人には、自然との触れ合いが必要よ。私たちは地球の一部、宇宙の一部よ。月と同じように、誰にも見せない裏側があっていいの。思うどおりに歩めばいいのよ。

2020/12/29

モリー

「見慣れた空の星だって、年に一度しか見られないと思えば、感動するでしょう?なんでも、そう思ってみては、どうかしら。」この一言に、ターシャの生き方が凝縮されているように感じました。「みんなが本当にほしいのは、物ではなく心の充足です。」ともおっしゃっています。私自身を振り返ると、物で満たされることを追求しがちだと気付かされます。他人の持ち物(財産、地位、子供…)と自分の物とを比較して、その差を埋めようとしてもがき続けているのではないか?「心は一人ひとり違います。その意味では、人はいつも‘’ひとり‘’なのよ」↓

たかこ

『あなたはここにいなくとも』町田そのこ著を読んだら、無性にこの本が読みたくなり図書館へ。ターシャ・テューダーさんは、アメリカの画家、ガーデナーなど多彩な方であり、田舎でナチュラルライフを送っていた方。彼女の揺るぎない強さやしなやかさ、自由さは素敵で、まるで小説の中の出来事のようだけれど実在した方。タイトルの『思うとおりに歩めばいいのよ』、「一生は短いのよ。思いきり楽しまなくちゃ。」は彼女の信念。お庭がとても美しく、好きな花を集めてこの空間が作れるのがとても素晴らしい。彼女そのものなのかも。

2024/06/26

Gotoran

「西の魔女が死んだ」を読みながら、何故か西の魔女がターシャ・テューダーに重なった。一読したまま積読していた本書を手に取った。ターシャの含蓄に富んだ言葉とコーギ・コテージの美しい写真が、読み手の心を元気付け、癒してくれる。地に足がついた生き方、在り方に根ざした言葉は、素朴で正直且つ力強い、示唆深い。今は、きっと1830年代に戻られているに違いない(「わたしは絶対、1830年代の人間の生まれ変わりだと思います。だから、死んだら、迷わず1830年代に戻ります。」)。いくつかの珠玉の言葉を、コメント欄に。

2012/04/08

はっぱ

ヒナギクの冠が、ステキだった。「骨董品のような食器も、せっかく持っているものを、どうして楽しまないの?」「一生は短いのよ。思いきり楽しまなくちゃ。」に、目から鱗が・・!

2016/01/29

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