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神様家族 (MF文庫 J く 1-2)

神様家族 (MF文庫 J く 1-2)

神様家族 (MF文庫 J く 1-2)

作家
桑島 由一
ヤスダスズヒト
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2003-06-01
ISBN
9784840108102
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神様家族 (MF文庫 J く 1-2) / 感想・レビュー

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スズ

神様の息子である神山佐間太郎は、息子にダダ甘な父の起こす奇跡のせいで何でも願いが叶ってしまう生活にウンザリしていた。そんな中、クラスに小森久美子という少女が転入し、佐間太郎は彼女に一目惚れし、自分の力だけで彼女と付き合えるよう努力するが…。幼馴染のテンコのサポートを受けながら、己の力だけで久美子とお近づきになろうとする佐間太郎が、神様の両親や姉妹の起こす奇跡のせいで滅茶苦茶な状況に陥るが、彼を見捨てずにフォローするテンコが良い。大切なものを失った佐間太郎に優しく語りかける雑貨屋のお姉さんの言葉が良かった。

2016/12/02

とら

イラスト描いてる人が好きなので読んでみた。「家族」と言う単語が入る小説とかは大体ほのぼのしているので、それに乗っ取りこれもそうなんだろうと勝手に思っていたけど、ちょっと変わり者が揃っている家族だった。やはりラノベか。けれど、ラストはやはり家族らしく温かい。何だかんだで家族は皆、家族のことを大切に思っているんだと改めて感じさせられた作品だった。

2011/06/18

秋庭誠

よくある、少年が転校生に恋する話。違うのは、その少年が神様の子であること。前半で笑わせ、後半で泣かす、良作。 ちなみに表紙は天使だ!(自分も読了後、しばらくたってから気づいた…)

2012/06/14

秋庭誠

【家族愛】☆9 再読。「神様の息子」が恋愛をする、初恋物語。 本当に欲しいものは、無くなってから気づくもの。特に家族。やはり、自分が信頼を寄せることができる人がいるってのは、最高の事。だからこそ、家族に感謝を。ありがとうを。

2013/02/16

障子

読みにくいとまではいかないが、変わった文章だった。無くしてみて初めて気づく日常の幸せ。

2012/01/07

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